腐ったゲーム箱

SwitchとBLゲームのプレイ日記です。

BLゲーム CAGE CLOSE 斎木旬でフルコンプ ネタバレ感想

CAGE CLOSE編、コンプです。

ゲーム全体の感想も載せたいのですが、ボリュームがすごいことになってしまいそうなので、次回『まとめ』として別記事にすることにしました。

せっかくなのでこの後は『CAGE ANOTHER』と『CAGE SCLOOL』をプレイしてみようと思います。



ここから斎木の感想となります。
ネタバレしてます。

 

 

ついにやってきました。


ラスボス斎木です(どーん)

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斎木は1番最後にやろうと決めてました。恐らくここがコインゲームの真相かと思ったので。初めて見たときから、ものすごいインパクトのあるキャラでしたね。



以下、私がCAGE OPENしてからCLOSEするまで、斎木に対するイメージの移り変わり。


①ろくでもないガキ
コインゲームの発案者。やる事なす事すべてがえげつないが、全身から発する禍々しいオーラにある種のカリスマ性を感じる。

②子供のくせになんだかカッコいい
九条さんに捕まった時とか石松に潔く殺されるシーンから、全く動じない姿にビビる。

まさに『見た目は子供、頭脳は大人

名探偵ではないが、どうしてこんなになってしまったのか興味が出てきた。

③悪魔の子だけど、これはどうにかしないとイカンと感じる
家の事情が見えてきたら途端に苦しくなってきた。普通や当たり前が一切ない家だった。どうしたらいい?

④抱きしめたい衝動に駆られる
これは紺野がやってくれたからいい。やはり最終的にはここに行きつくのだ。

というか、ここの絵が見たかった!リメイクしたら、是非ここに新しいイベントCG追加してください!なにとぞお願いします。




斎木は最初から最後まで横柄な態度は変わりません。もちろん助けも求めてきません。それなのに何故か聞こえてくるんです。


自分を見て欲しい。
一緒にいて欲しいと。


年は11と言っていたので、小学校5~6年生くらいなんでしょうか。

大人顔負けの物言いに高圧的な態度。

ゲーム中では、キバたちに辛辣で容赦ない叱責を与え、紺野には冷酷非道な無理難題を吹っ掛けるサドっ気全開の元気な男の子です(´◡`) 

ただガチガチに非道な人間ということではなく、やっぱり「まだ子供なんだな」という粗が時折りチラチラするので、そこはプレイしてて微笑ましくも感じました。



各エンディングへ。

  

05.and it really WAS a kitten,after all.

 

斎木は双子だった!


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なっ、ちょ。
か、かわいい!!


なになに、末恐ろしい悪魔の子が2人もいるの?と思ったものの、もう1人の弟は兄と違ってえらく穏やかな性格だった。




警官殺したら 「馬鹿でも有能な奴が好きだ、俺のコマになれ」と言われ、ほぼ奴隷状態となった紺野。

ゲームが終わっても家に帰してもらうことができず、斎木邸の寒い地下で過ごすんですが、人間以下の扱いにそりゃあもう地獄のような日々でしたねぇ(遠い目)

そこでたまに現れる弟の洵が癒し的存在だったのですが、双子と父の回想から、洵が次期総裁であるとが判明。双子であるにも関わらず、斎木父は弟の方を特別扱いしていたようですね。

洵の仕事っぷりは拝見してませんが、なぜ父が彼を次期総裁にしようとしていたのかは、おおよそ検討がつきました。

今回見えたのは、ここぞと言う時の力の使いどころを知っているところ。この年で普通にやってのける姿にちょっと怖さを感じた。

 

 


恐らく父から『愛情』と言われるものはもらってないかと思いますが、それでも父を尊敬しているし、兄のことは純粋に兄弟として慕っているかと思うのです。

だから斎木家のルールは絶対だと確信してるし、紺野が兄や家の為にならないと判断すれば、排除するっていうのは嘘ではないというのは理解できた。

斎木のやった接待が失敗したのは紺野の存在だったとハッキリ言っていたので、本来そうした要素を持つ人間を身内の近くには置いておきたくはないでしょうね。

今回は接待をやめさせるという目的が同じだったから、彼の力を借りることにしたのかもしれない。

ただ紺野という異質なものを内包したことで、兄へ与える影響については何か期待しているようにも取れる。

一旦は家へ帰したけど、彼なら戻ってくると予想はしていたんじゃないだろうか。兄が必要とするなら、それは今後のグループにとっても同じことが言えるので。

もし仮にそういうのを見越した上で取り込もうとしているなら、トップとしての資質は十分備わっていると言っていい。

でも本音としては、洵個人が紺野のことを気に入っているから…と思いたい私がいる。




この兄弟の役割は…

弟…表社会の仕事
兄…裏社会の仕事



与えられた舞台で自分の担当する取引先と円滑に事が運ぶよう、今回のコインゲームは接待の一環として斎木が考案したものだった。

どうしてこんな接待を思いついたのかは、ゲームの中で斎木のモノローグで語られていますが。もうこれね。切なくて苦しかった。

自分にしかできない巨大な市場を作り出そうとしていたこと。いつかバレでも結果が出せれば過程はどうでもいいと思っていたこと。

なんかコレって、父に認めて欲しいからとしか思えないんだよ。


一番堪えたのが…


「そうでもしないとあの家では生き残れない」


きつー。11歳の置かれた現実がコレかいって、悲しくなったわ。

父はあからさまに弟しか見てなかったので、自分の生きる為の居場所を必死で守っているように思えた。

 



斎木が紺野に言っていた「お前がみっともない顔をするのが好きだった」というセリフ。

ここって盛大な斎木からの告白シーンだったんだね。最初全然わらかなかったわ。

 
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紺野のみっともない顔は、全て斎木の厄介事がもたらしているもの。人殺しをさせたのも、家に連れてきたのも、家族を殺さなかったのも全部そう。

これらは自分を恨ませるためのもので、言い方を変えれば執着させるための材料でもある。

結局のところ『恨む』というよりは『放っておけない』となって、予想とは違う方向へ行ってしまったけど。

恐らく気づかなかっただけで、紺野を連れて来た時から「こいつは俺のものだ」という思いは潜在的にあったんじゃないのかな。

紺野にこんな顔をさせるのは今もこれからも俺だけって、そんな感覚。




その後。

結局のところ紺野は10年近く斎木の用心棒らしきことをやっていた。そして斎木が成人を迎えた日。ここまでずっと斎木とセックスするのを拒んでいた模様!

まだ成人してないからとずっと断り続けていたようですが、「三十路になった自分がガキにいいようにされる!」というのが、どうにも受け入れ難いものがあるみたいですね(。-∀-) ニヤニヤ

彼の中で斎木はあの小さいイメージのままっていうのが、なんとも愛おしく感じる。

でも1番衝撃的だったのは、その約束をあの斎木が守っていたというのに驚きましたね。

 

 

 
そう言えば、初めて紺野にキスした時も「駄目だぞう斎木。相手が俺だ。俺が拒否る権利がねえってどういうことだよ」って言われて不貞腐れてた。

紺野は子供とああいうキスするのがマズイって言いたかったんだろうけど、斎木は軽く拒まれたのかな?と思ったのかもしれない。

そばにいて欲しい人に拒否されたら、それはやっぱり悲しい。だからセックスは相手がいいと言うまではガマンしたのかな。


紺野、愛されてんなー。


このへんのシーンで「俺を恨んでんだろ?」って嬉しそうに聞くのが、いかにも斎木らしい。ちなみにペン吉の翻訳機能では「俺のこと好きだろ?」って変換された。

それにしても。

最初にOPENで斎木を見たときから、こんな未来があることなんて全く想像できなかった。

もう胸がいっぱいになりました。CAGEには心砕かれっぱなしで、このゲームからはたくさんのものをもらったように思います。




最後に。

洵が父からもらったお土産。知恵と勝利のお守りとかいう、世界でたった1枚のコインね。

洵から譲られたものの、1度は捨てたコインが紺野の手によってまた斎木の手元に戻ってくるシーンが忘れらない。

自身がこの世界で生きていくためには、時に人の話に耳を傾けることも必要だと身をもって知ったかと思う。

今ある自分の現状を変えたいなら、やはりそれは自分の力で変えるしかない。紺野という不穏分子を受け入れた勇気と決断。それこそがコインに選ばれたように思えてならない。


  

 

06.JABBERWOCKY

 

弟に住む世界が違うと拒まれた。

互いに自分の世界からでしか良い悪いの判断ができないので、物別れに終わってしまう。紺野はこの狂った家からどうしても斎木を連れ出してあげたかったようです。

たとえそれを斎木が望んでいなかったとしても…。



最終的に紺野の思いついた解決策が、斎木を殺すことでしか解放できなかった…というのが切ない。これをしたからと言って、家の中までが変わるわけじゃないので。

外の世界は斎木の知らないものがたくさんあって、こんなにも楽しいんだってことを知って欲しい。彼のこういう純粋な思いはホント胸に刺さる。



思い返せば、もともと『檻』の参加者ではなかった紺野がゲームに招かれてしまったことから始まった悲劇。

弟も言っていたけど、この接待における計画のずさんさが、斎木自身の首を絞めることになった。

それでも紺野に軍配が上がった貴重なエンディングだったかと思います。

 

 

 

09.Tweedledum and Tweedledee

 

これはキツかったですねー。

なにがキツイって、OPENメンバーを全て紺野が殺害するというシナリオが。 中でも1番堪えたのが、矢ヶ崎さん。

石松のルートでは、矢ヶ崎さんからコインを譲ってもらってるんですよね。半分は九条さんに脅されてますけど。

矢ヶ崎さんが幼馴染のフミ君だから…どうしてもそういう目線で見ちゃうんですよ。

このルートでも矢ヶ崎さんが自分から殺されにいくところを見たら、あの焼身自殺したシーンを思い出してしまってへこんだ。あれ若干トラウマになってるので。

この人、死ぬときまでズルい人だよなーなんて思いながらプレイしてました。 

 

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それと私、途中まで全然気づかなかったんだけど。ここのルートは斎木は双子ではなく1人息子だという設定。

たまに「???」と思うシーンはあったんだけど、「アレ?なんか見逃してた??」くらいで。

ようやく気づいたときは、斎木母のもとを訪れたときでした。気づくの遅すぎ…。

母、生きてたんだね。上のルートでは斎木から「死んだ」と聞かされていたので。

母と洵が身代金目的で誘拐され、息子の目の前で母は輪姦された過去があったようです。身代金の5,000万円が用意されることはなく、ようやく助けが入った時は母も子もおかしくなっていた…と。



その時洵から生まれたのが旬だった。



ここではじめてコインゲームの賞金が5,000万だったことや、旬の存在理由についても理解できました。

紺野に自分を恨むよう仕向けていたのは、全てを終わらせるため。洵の「消えたい」という願いを叶えさせるためだったんだね。

紺野が殺したのは全部で7人。最初こそはビクビクしながらやっていた殺しも、徐々に罪悪感が薄くなってきてるのが見てて辛かった。

ただ堕ちるところまで堕ちて、紺野が初めて見えてくるものもあったんですよね。

家に無関心な父、気の触れた母、この家の現実を受け入れることができない洵。そしてこれを全て背負わされてしまった旬。

苦しくて誰かに気づいて欲しくて仕方なかった。その手段がこんな方法しか思いつかなかったのかと思うと本当にやり切れない。




さすがに紺野の状況が不憫と思ったのか、斎木ルートでは全般的に石松が優しかった。2コ上のエンドでは、いつの間にかいなくなってたし。

石松はもともと斎木父の復讐のため旬の近くにいたけど、恐らく彼なら2人が望んでいたことに気づいていたでしょうね。

石松が付き人となったとき、父を復讐するためにやってきたことを嬉しそうに話す斎木を思い出した。

うまくいけば、石松が全て壊してくれるかもしれないって絶対思うよね??

斎木のとこに来たのが1年前だって言ってたっけか。

もしかしてここまで父に復讐しなかったのって、旬や洵が原因なのかとも思えてしまった。単にチャンスがなかっただけなのか、今となってはわからないけど。




ここはかなり自滅的なエンディングかと思ったのですが、そこはさすが紺野だった。お前らに散々人生狂わされたから、望むものは与えてやらないってやつ。

もうどんな理由でもいい。洵や旬が望まなくても、溢れんばかりの愛を注いでやって欲しい。

これができるの紺野しかいないから。

 

 

(ノД`)・゜・。
 

 

 

 

 ↓↓ CAGE OPEN&CLOSE まとめ リメイク版クラファンについて ↓↓

penkichi-201902.hatenablog.com

 

 

※ゲーム画像の著作権はLOVE&DESTROYにあります。二次転載禁止です。

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☝画像クリックで公式サイトへ飛びます。

2020年11月4日公式サイトへ画像使用を申請済。

Switch スーパーマリオ3Dワールド 感想 2人でフューリーワールド ネコの世界へようこそ

マリオ3Dワールドネコマリオのアミーボきたでー。

Amazonの外箱がなんとマリオ35周年仕様!

これはね、本当に嬉しかった。ペン吉的ビックリサプライスで、箱見ただけでムダにテンション上がったわ。

粋な計らいするよねー。こういうところはアマゾン大好き。今後もこういうのやって欲しいな。

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内側はこんな感じ。

アマゾンって、過去にもこういうことしてるのかな?マリオのタイトルはそこそこ買う方だけど、特典によってショップは都度変えるからこれまで遭遇したことがない。

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マリオ3DワールドはもともとWiiUで発売になったタイトルですが、新要素『フューリーワールド』を追加収録してSwitchで登場!

とにかくネコマリオが可愛くてマリオの中で1番好きですね。今回は久々登場のフレンドSさんと一緒に、フューリーワールドを遊んでみました。


ワールド全体がネコ仕様でカワイイ!

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オブジェからこの世界に存在する生き物すべてにネコ耳がついている。これだけで十分たまらない世界観。

どちらかと言えばネコよりトリ派のペン吉ですが、こんな可愛らしい舞台で遊べる!というだけで本当に嬉しい。

開始早々黒いクッパに襲われますが、ヤツが去ったあとジュニアを見つけた。早く話しかけろ、ワケありなんだよ的なオーラを全身から醸し出している。

どうも父クッパ闇堕ちしたので助けて欲しいってことのようですね。闇堕ちって言っても元々あっち側の住人なのですが、ニュアンスとしては伝わったでしょうか。

この親子にはいっつも巻き込まれている気がする。


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これまでは『クッパがピーチ姫をさらってマリオが救出』というのが王道パターンですが、最近の導入部分はプレイヤーの情に入り込んでくるような展開が多いように思う。

Switchの醍醐味である「おすそ分け」を楽しむため、あのキャラとの共闘!というのが流行りなんでしょうかね?個人的には好きなので、ドンとこいですが。



おかしくなったクッパを救出するため2人で協力して仕掛けを解いていきますよ!

フューリーワールド。基本はソロプレイ仕様ですが、おすそ分けでも楽しめるように、お供のジュニアを助っ人として操作できます。

ソロの場合、ジュニアが仲間になると『おたすけ度』を以下3種類の中から選べるようになる。

『なにもしない』
『まあまあ』
『すごくたすける』⇐笑

アクション苦手は人は迷わず『すごくたすける』を選んだらいいと思う。

でも今日の助っ人は私だからね。ペン吉がSさんの冒険を120%フォローして、「もうペン吉さまさまだよー」って言わせてやろうかと思ってます。



助っ人ができることは、ザコ敵を倒したり遠くのコインを取ることもできる。基本はマリオのそばにいますが、時には先回りし敵を倒してお膳立てすることも可能です。

壁の『?』マークではアイテムを出現させたり、時には透明ブロックを見つけることもあります。

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マリオ視点では見逃してしまう場所も、ジュニアを操作してると必然的にエリア全体を見るようになる。

助っ人が「あっちにコインがある」「こっちに仕掛けがありそう」など、2人で相談しながらプレイできるのが楽しいですね。

ネコドンケツをすべて落とせでも、ジュニア大活躍ですよ!ダメージ受けないから、やりたい放題です。

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ただね。

基本はマリオが主役なので、カメラの行方はマリオが握ってるワケですよ。ジュニアはあっちに行きたいのに、マリオは別の場所へ行こうとするみたいな。

そうすると強制的にマリオの場所へ移動させられてしまう。敵もいないところだと途端にやることがなくなるんですよねー。これが助っ人キャラの辛いところ。

途中で居眠りしちゃって、「ちょっと敵倒してよ」という声に何度か起こされましたwww

こんな感じでステージ中にあるネコシャインをゲットしていきます。

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そして一定時間が経過すると、闇クッパが出現。

クッパの吐くファイヤで壊せるブロックの中にネコシャインが隠れていることもあるんだけど、場所を覚えてないと空振りに終わることも…。

ある程度時間が経ったり、出現中にネコシャンを取ると巣に帰っていきます。

この闇クッパと戦うことができるのが、ギガベルでパワーアップしたギガネコマリオだけ!

(`・ω・´)シャキーン

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事前に動画見てたので、ギガネコ姿は知っていたんですけど。やっぱり2人で笑いましたね。Sさんなんか「これライオンだよね」なんて失敬なこと言ってましたし。

特大暴走クッパと巨大化したネコマリオの一騎打ち!!

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画面で2匹が大暴れする様は、そりゃーもう大迫力でした。でもなんでか2人で笑ってましたね。

いろいろすごくて。

クッパを倒していくと、ワールドが広がって探索できる場所が増えていきます。

👇1番ウケたのが、これ。

子ネコがいなくなってしまったと泣いている母ネコ。これって子ネコを連れてこいってことだよね。

ピカーン💡

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実はフューリーワールドではたくさんのネコがいて、ネコマリオになってると勝手にすり寄ってくるんですよ。このネコは持ち運び可能なので、あのネコを運ぶイベントなんだな!と思ったのです。

私はジュニアとしてSさんに「あのすり寄るネコを連れてくるんだよ」と助言。

近場でようやくネコを見つけるも、普通のマリオ姿で近づくと逃げるんだよね。ようやく捕まえて持ち上げたらめっちゃ嫌がってた。

ところがネコを持ったまま海を越えようとしたらネコが消えている。ネコ持ったまま海には入れないのか!地味に難易度高くない??

それでも何とかSさんは苦労して青いネコを連れてきました。

でもネコは泣き止まない。

え?この色のネコじゃないってこと!?2人で途方に暮れて、一旦このイベントはやめるかと別の場所を歩いていたら、泣いてるネコと同じ柄の子ネコを発見した。

実は探してるネコって、ものすごく近くにいたんですよ!思い込みって怖いよねー。



Sさんがネコ探しで疲れたようなので、フューリーワールドはこのへんで終了しました。

それでもせっかくアミーボも買ったことだし、少しだけ3Dワールドもやってみようということになり、さっそく無敵の白ネコマリオに変身!

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こんな写真しか残ってなかった。
横向いとるやん。

WiiUではソロでひたすらプレイしてたけど、2人でワイワイやるマリオはやっぱり面白い。操作がまだちょっと慣れない部分もあるけど、しばらくはフューリーと3Dワールドで楽しめそうです。

確か昔の記憶では、3Dワールドそんなに難しくはない出来だったように思うので、アクションが苦手な人でも楽しんでプレイできると思いますよ。

ネコマリオアミーボを買えば、無敵にもなれるし最強。

最強でカワイイって最高やん!

はいはい。コレね。
ここに貼っておくから。

いまAmazonでキャンペーンやってみるたいです(2021年2月12日~3月20日まで)

対象商品を買うと、35周年関連商品が1,000円オフで買えるクーポンもらえるそうです。

 

ゲームソフトはこっちね。 

 

みんなでネコマリオになろう!

 

BL雑誌 Cool-B 2021年3月号 Vol.96 感想 患者Sの救済 スロダメ ディストピアの王 贄の町-いろむすび-

患者Sの救済、再始動おめでとうございます。

 

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クルビ感想です。

  

 

 

患者Sの救済

 

個人的に1番のスクープでした。

雑誌の紹介記事はいつも見てましたけど、正直なところ本当に発売されるのだろうかと思ってましたので。すみません。

いきなりクラウドファンディングの文字を見たときは、一体何が起きたんだろうと思いましたね。

正式な発売日は未定となっていますが、おおよそ夏くらいの発売を予定しているみたいです。

って、今年出るんだ!Σ(゚Д゚)

むしろ夏とか、すぐやんね。

ダウンロード専売だそうで、パッケージ版はないとのこと。

ダウンロードだとパケの場所取らないし、ディスクの扱いがないので手軽なんだけどね…。私はやっぱり現物で欲しい派なんですよ。多分こう感じている人は結構いるんじゃないかと思う。

そんな人のために!!

クラウドファンディングのリターン品として『特装版パッケージコース(10,000円)』があった!


これを見たときは「さすがわかっていらっしゃる」と思った。

特装版は、ゲームディスクの他に、描き下ろしジャケット・主題歌ショートVerが入ったサントラCDも付いてくる。おおー!これは嬉しい。

欲を言えば、簡単な設定資料集なんかもあると嬉しいんだけどな。ラフ画とか、スタッフの制作コメントとか、そういのが入ってるやつ。

こんな風にしてキャラクターが出来上がっていったんです!とか見ると、作り手さんの作品に対する愛を身近に感じられるので好きなんですよねー。

このへんは私の勝手な希望なので、また何かの折に検討していただけたら嬉しいなと思います。

ということで、本日クラウドファンディングに参加させていただきました。

目標金額150万円も早々に達成したことですし、これから発売に向けてますます盛り上げていって欲しいですね。



そしてもうひとつ驚いたこと。



平井さんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!



以下、キャスト。



BLゲームで久々に名前見た気がする。私、声優さんにはそんなに拘りはないけど、平井さん大好きです。

私の中で平井さんと言えば、やっぱり『鬼畜眼鏡』なんですよ。ゲームも面白かったんだけど、とにかく克克の演技が素晴らしかった。

患者Sでお名前を拝見して、それだけでプレイしたい!と思いましたからね。久々にボブゲで平井さん。


しかも受け。
もう期待しかない。


ちなみにこのゲームは主人公総攻めです。



まさか今年の発売を予定してるとは思ってなかったので、本当にサプライズでした。また次号で新しい情報を取り上げて欲しいです。

 

 

 

スロウ・ダメージ

 
本誌ではゲーム内のシナリオを一部初公開とのことですが。発売前の情報にしては、ちょっと少ないかなーと感じました。

この他に前日譚コミックが40P掲載されてましたが、私これ電子書籍サイトで既に見ちゃってるので…。

イベントCGは公式で公開されているもののと同じですし。目新しいものや、欲しい情報は載ってなかった。

体験版あたりの、もうちょっと詳しく解説したようなまとめ記事が読みたかったんですよね。


でも主人公トワのエロさ加減はパネェです。

 


『スロウ・ダメージ』OP




「明日のことなど考えない、自堕落で刹那的な日々を送っていた」


こうした文章でトワの人物像が表現されてますけど、数々のイラストから伝わってくる雰囲気がまさにコレ。

最初からビッチ全開のダークな主人公って珍しい。

発売日が間近に迫ってきてるのもあって、今ものすごく楽しみにしているゲームですね。ゲームは公式とステラで予約済です。

発売予定日:2021年2月25日

なんですが!
公式で予約すると一般の発売日より少し早めに手にすることができるようです。

先行販売予定日:2021年2月17日

 

あともう少し…。

 

 


スロウ・ダメージ 初回生産限定版

 

 

 

ディストピアの王

 

Amazonで予約済。
発売予定日は2021年4月30日。

公式特典の『設定資料&SS冊子』も読みたいので、多分もう1本予約入れるかも…って感じですね。「その他企画中!」らしいので、発表になったら検討してみようと思います。

各店舗特典も出揃い公式でも紹介さてますが、アニメイト・ステラの描き下ろし特典イラストが掲載されてました。

なんで水明君はないんや…。

水明君。一風変わった服を着てますが、可愛らしくてペン吉好みの子です。主人公の2コ下ですね。

 

掲載記事についてですが、今回はまたすごいのが出てきましたね。こいうのがあるからクルビはやめられないんだわ。

主人公とその親友・半左とのエロシーンが紹介されてたんですけど。


桐久「陰茎を出せ」
半左「は?」


はいはいはい!私、最初にイメージしてた桐久とだんだんかけ離れていく。悪い方じゃなくて、むしろ面白い方に…。

このシーンのシナリオが一部掲載されてたんですけど、笑った…というか、面白かったです(ニヤニヤ)



書き下ろしSSは『半左のいちばん長い日』

桐久がA地区から半左のいるZ地区に引っ越してくるって話。忙しいながらも、桐久のためにアレコレ準備しているのが自分でも嬉しいんだなって思っているのがカワイイ。

この2人、互いが幼い頃からフェンス越しで知り合った仲で親友なんだよね。半左って面倒見の良い兄ちゃんって感じ。

SS読むと、すでに桐久へ矢印が出ている雰囲気がするんだけど、桐久が世間離れしているせいか、半左の振り回される未来を予測したペン吉でした。



ピルスラさんにインタビューで、気になったところの一部。

Q:今回エグいシーンはあまりなさそうですが…
A:今までとはちょっと趣きが違うというか、カナヅチの方には相当厳しいかも…。

なんかものすごくピンポイントな回答なんだけど、そういうシーンがあるってことだよね?今度はどんなのか来るのか。怖いもの見たさで気になります。

 

 


ディストピアの王 初回限定版

  

 

 

贄の町-いろむすび-

 

新しいキャラのイラストが掲載されてました。

名前は『35(さんじゅーご)』

ピンク地に白の水玉Tシャツと、黒のサロペット姿。肩出しアリ、サロペットの肩ベルトも片側だけという、ずいぶん緩そうな雰囲気のお兄さんです。

どんな人物なのかはまだ秘密。発売日も具体的な時期の記載はないので、まだまだ先のようですね。

 

 

  

さいごに

 

 

ウルCの夜十SSや、メビウスのSSも4本あって楽しませていただきました。

次号は4月2日発売予定。

前回発表のあった『裸バスケ』はどうなったの??

確か3月発売予定となっていたはず。Twitterで「遅れてしまいそうだ…」というのは見かけたので延期なんですね。

今年中に出てくれればいいかなーなんては思っていますが、進捗あったら取り上げて欲しい。

それと今ラブデスさんの『CAGE』をプレイしているので、尚更なんですが。

3月に同タイトルリメイク版のクラウドファンディングも控えてますし、新作『カリカチュアカメラ』も登場人物が続々発表されてますので、そろそろ本誌で追っかけて欲しいですね。

こういうのは直接公式に伝えないとダメだよね、きっと。

出すか、ハガキ。

時間的に厳しくて、普段はブログに書いておしまいにしちゃっている。




うん…
出せそうなら出す。
 

 

 

Cool-B(クールビー) 2021年 03 月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2021/02/04
  • メディア: 雑誌
 

 

BLゲーム CAGE CLOSE 石松征四郎 ネタバレ感想

うおぉぉぉぉ!!!

なんじゃこれ。
石松、やばい。



痺れた。



どのエンディングも本当に面白かった。




石松はOPENの時から威圧感すごくて、おっかない兄ちゃんっていうイメージでしたね。表情の変化も乏しい上に、ほとんど喋らないし。

こんな狂犬じみた人と分かり合うには拳しかないのかな、とか思った日もありましたよ。


だって喋らないなら戦うしかないやん。


まあ、案の定ボコボコにされましたけど。



そんな中、ものすごく気になったのは彼が着てたコートですね。特にあのファーの部分。色は違えどドフラミンゴさん並みのフワフワ感に、実はちょっと触ってみたいとか思いました。

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これ以降バレてます。



私、これまで牧さん⇒大衡⇒来栖ってプレイしてきたんだけど、ここで初めて紺野が警官殺しを実行してた。

うわー、マジかー。1周やった時点で、ここはどうやっても回避するようになってるのかと思ってたんですよ。そしたら今度は大衡が犠牲に。


ペン吉「………ナニコレ」


ついさっき人をザクザク殺したばかりなのに、今度は目の前で親友が頭撃たれるって…。


このへんで私も本気になりました(正しく座りなおした)


ついに人殺しの業を背負い、自分の不注意な行動から親友も巻き添えにしてしまった。ここから先は大衡の仇討ちのために行動することになるんですが、もう紺野が痛々しくて見てられない。

このルートでは、石松の遠い親戚から送られてくる荷物(みかん🍊)を連日届けにいくうちに、斎木父によって会社を買収され、両親が自殺まで追い込まれた事実を知ります。

斎木の下で働いている理由は、斎木父に復讐する機会を狙ってのことだった。



サムライ?

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武器は日本刀、タタミな和室、石松サウンドは心地よい日本風の音色を奏でている。そこに両親の仇討とくれば、これはもう完璧サムライだろ!と勝手にイメージしてみました。

何故あえて日本刀を選んだのか気になるところであります。

こんだけ純和風なのに、なんとオカンがフランス人!紺野がよく石松の目が青いって言ってたけど、目が細いからよくわからなった。


ここからは、各エンディングへ。

 

 

 

14.Voilà C'est tout.

 

このエンディングのあと、ペン吉は3日ほど元気がなくなりました。切ないんだか辛いんだかよくわからなくなって、久々に現実世界まで引きずった。



親友を殺され、仇討することを誓った紺野。

しかし復讐を遂げるにははコインを手に入れる必要があり、あれだけ嫌だったコイン争奪戦へ積極的に参加している姿がキツかった。

警官殺しに親友の死。
あげく、同情しつつもようやく近づけた者から奪われた家族の命。

まず思ったのは、公式が本気で攻めて来たな!ですね。

石松が家族を殺した直後に紺野が帰宅し、石松から「俺がやった」と聞くところは、決定的に石松が敵側であることを思い知らされました。

狂気・奪略・疑念・消失・哀愁…、おおよそ人がマイナスイメージを連想するワードを全てぶち込んだルートだった。

こんなの紺野には絶対に受け止めきれないだろうし、何より家族を失った気持ちを1番痛感しているのは石松なので。

それを石松にやらせるのかーと、かなり堪えましたね。

 



堪えたと言えば、エロシーン。

紺野は知らないけど、プレイヤーの私は知っている。このシーンの前に斎木から紺野の家族を殺せと言われていたことを。

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最初は親友を殺したキバ太郎の正体を掴むために、みかんを配達しながら何度も石松から情報を得ようと食い下がっていた。

それがいつしか「斎木の下で働くことをやめろ」と、おせっかいなくらいに石松の領域に踏み込み、復讐のためだけに生きてきた男が初めて揺らいだ瞬間でもあったんじゃないだろうか。

石松ってほとんど喋らないから、紺野から語られる石松しかわからんけど。

「この後お前の家族殺しに行くんだよ…」って思いながらやるセックスってどんなよ。仕事中は感情を押し殺せても、情を交わすセックスは違うだろって。

紺野も薄々感づいていたけど、まさに『縋る』という言葉が相応しい。

ここの石松が1番人間らしいと感じ、そして私が最も辛くて悲しいと思ったシーンでもあった。




これまでの紺野って、自分の過ちは素直に受け入れていたし、例えそれが敵対してる人であっても道徳的に間違った選択はしてこなかったと思う。

でも今回のはさすがに振り切ってた。

何も言わない石松に喰ってかかる姿は、自分をコントロールできずにもがき苦しんでいるように見えた。

いくら斎木から命令された殺しとは言えど、石松が殺したことは事実であり、これによって起こる感情の矛先は当然石松へ向かっていくわけで…。

驚いたのは、紺野の復讐を優先させたことですね。これまで斎木父を殺すためだけに生きてきた男が、最後に紺野と向き合い自身の清算を行う。

なんとも不器用な石松らしい決断だったと同時に、実に律儀な性格なんだと思った。

 

…やっぱりサムライだった。

 


ただし。


参加者にとって理不尽なゲームであっても、最初に他言無用のルールを破ったのは紺野自身なのです。家族の死は自らが招いた結果であり、本当の仇は俺じゃないか…。



『復讐なんて、不毛なだけだ』



ルートの結末を見る限り、確かにこの言葉の通りなのかもしれない。世の中の全てが『結果』だけで成り立っているのは十分承知してるんだけどね。

それでも敵対関係だった2人が非日常的な熊沢で出会い、8日間という短い期間で確かに心を通わせた事実がある。

2人はいなくなってしまったけど、私の中の記憶として残しておこうと思う。



 

 

13.Apprivoiser

 

こっちも家族は殺されてしまっているけど、石松がやったという確証がないまま話が進んでいった。

警官殺しを実行したことで家族まで手が伸びることはなかったのですが、結果としてなぜ殺されてしまったのか、紺野は知らないままんですよね。

「なんで殺した」という問いに答えなかった石松だけど、これは色んな理由を考えてみたんですが、私の中で結論は出ませんでした。

やっぱりおかしいと気づいた長女が再度通報したのが原因ですが、今更それを言って何になるのかなって。

仮にここで紺野が聞きたがっていた疑問に答えたとしても、起きた事象が変わることはないですし、石松は紺野に復讐されるためにすでに舞台を作り上げてますからね。ここまできて、もう後戻りはできないでしょ。

ただ、斎木が石松に刺されて死ぬ間際、「あの野郎の家族を殺したことが、そんなに堪えたか」と聞かれている会話を耳にしているので、やっぱり石松だったんだとわかってはしまうのですが…。




石松に復讐するチャンスを与えられた紺野。

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結局は目の前にいる石松を殺すことができなかった。

このとき「殺したかもしれないじゃ、石松を殺すことはできない」と結論付けているけど、殺すことを躊躇ったのは迷ったから。その迷いを考えるだけの冷静さがあったから殺さなかったんだよね?

もう1コ上のルートで違うのは、まさにココだった。石松が自分で殺したと明言しているのか、そうでないか。

どっちも明らかに石松がやってるんだけど、たったこれだけで紺野が復讐するのかしないのかが変わるくらい、紺野という人間は脆くて弱い。

でもこの弱さを持つ彼だからこそ、石松の隙間に入っていけたとも思えるのです。

人が感じる辛い、悲しい、寂しいを知っている紺野が『殺せない』ではなく『殺さない』という選択をしたのは、弱い自分を認めた上での結論です。

矛盾しているのかもしれませんが、自分の弱さを知る人間ほど強いものはないんですよ。

実際、斎木も早い段階から紺野を『不穏分子』と位置付けていたので、想定外のことが起こる可能性は常に秘めていたのではないかと思う。

喧嘩が強いでもなく、人間として甘いところたくさんあるんだけど、人の内に入るのが異常かと思えるくらいスゴイ。運営からしたらダークホースもいいところだわ。




ここでは石松もある種、賭けに出ていたところもあるんじゃないでしょうかね。紺野に殺されればそこで終わり。でも殺されなければ、紺野を始末してこれまで通り斎木父の復讐は続ける。

この2択しかない時点で、石松という人間がおおよそわかる。ほんと難儀な性格だわ。


ラストは「…お前に出会えて、良かった」というセリフで紺野を刺す…って、これ反則だろー。

ペン吉ひっくり返った。
刺されてないけど。

紺野が1番欲しかった言葉じゃん。意識がなくなるまで「ここにいる」と繰りし、最後は「すまなかった」って…(;_;)

石松が男前過ぎて、コートのファーをむしり取りたい衝動に駆られた。


キー!!(←してやられた感)
最後の最後でコレを持ってくる公式が恐ろしいです。


こんなのみんな石松好きになっちゃうやん!





次に目を覚ましたときは病院のベッドの上だった。

一撃必殺の石松が外すワケがないので、明らかに生かすつもりで1度紺野を殺したことにしたんですね。

これの意味するところとは、「お前の復讐は1度死んだことで終わった」というメッセージなのでしょうか。

うおおおおお!!


石松、最高かよ。


最初は斎木専用の殺人マシーンだと思っていたことを謝りたい。




ところで…。
この後どこかで再会とかあるんでしょうか。



 

16.peu à peu,ainsi

 

ここは、またなんというか。

金色の怪物石松と、それに魅せられた子羊紺野の復讐物語とでも言うのでしょうか。


『復讐なんて不毛なだけだ』は一体どこへいったんだい?


利害一致により、互いの復讐のため2人が組むことになったのがこのルート。というか、紺野が協力しろってうるさいので、仕方なく石松が折れたという感じしかしない。

でもこれって、よくよく考えてもあまり石松にメリットないと思うんだけど、協力してやってもいいくらいには紺野を気に入ったってことでいいんだよね?




ここは石松がよく喋って楽しかったですね。

自分の望みを叶える為に、紺野は結果的に自らのケツを差し出した形になってしまうんですけど。

まあ…これは強引にやられた。とも言いますね。

石松とのセックスでは、逆らったら殺されるんじゃないかっていう恐怖が、抵抗することを本能的にストップさせてしまっていた。

石松は完全にコレを楽しんでいました。

ひ弱な動物が絶対に勝てない相手を目の前にして、完全に身動きが取れない感じ。

私、この設定が非常に萌えました。

圧倒的に強いものから支配されると、普通は恐怖心の方が勝ると思うんですけど。ここから石松が紺野にとって興味ある対象へと変化していく過程がすごく良かった。

自分にはない強さを持つものに惹かれて、それをもっと知りたいと思う。そういう純粋な探求心が、逆に相手を夢中にさせてしまっているんじゃなかと思えてならない。

やっぱり紺野って恐ろしい子

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そして肝心の復讐ですが。

『檻』のルールが無効化するのは、賞金を手にした瞬間。

カネの入ったケースに触れたと同時に、石松があっという間にキバたちを始末していく様は圧巻だった。

紺野も念願だった大衡の復讐をやり遂げ、爽快感を噛みしめている姿に、「こりゃ大物になるわ…」そんな予感すらした。

でも驚いたのが、斎木にも手を下していいと石松の許しが出たことですね。

だって石松の復讐は斎木に会いに来る父を殺すことなので、息子殺しちゃったら父に会う機会を逃すことになってしまう。

いいのかな…と不思議に思ってエンディングを迎えたら、さらに続きがあった。その内容を見て、ペン吉は理解しました。


 

30.TO BE CONTINUED…

 

ここについては、感想というより自分が理解するためのメモっぽいものです。

 

  

斎木息子が死んだと報告が入っているシーンからスタートした。息子のやり口に父は飽きれている。

 

こ、これ。斎木父は魔王なの!?

 

そんな中、斎木父は石松と会談している。

話の内容からするに、石松は斎木父から接待を受けていたようです。その接待の方法は、斎木の付き人になることで、これは石松自身が望んだものだった。

斎木父は、石松の親にしたことを申し訳なく思っている様子。本音なのか建前なのか、本当のところはわからない。

父の狙いは、世界的に実力のある財閥と取引をすること。石松はその財閥の非常に重要なポジションにいるらしい。

石松は取引相手となる斎木グループの実態を探るため接待を受けたんだね。




以前、紺野が石松から聞いた両親の話。

親が小さい工場を経営していた。
その場所に都営団地作るから立ち退きを求められたが断る。
そしたら取引先が全滅。
後から斎木グループの圧力があったと知る。
都と斎木グループは癒着関係であった。


父は、都と癒着関係だったように、石松がいる財閥の経営する会社とも同じ関係になることを望んでいた。



ちょっと長くなったけど、だいたいこんな感じかな。



取引の話のあと石松が、「息子の付き人をしたいと言ったのは、復讐のためだよ」と告げて終わっているんだけど、その後斎木父への復讐は叶ったんだろうか。

それとも宣戦布告をしに来たという意味合いなの?

どちらにせよ、この接待は結果的に斎木父に対する復讐の第一歩であったということになる。

斎木父と同じ土俵に上がるには、社会的に彼と同等かそれ以上にならないと、会うことさえままならないよね。

ここでは明らかに石松の方が有利だった。

最初から勝てる試合をしに来ていたということは、暗にこの復讐は簡単には終わらせないというメッセージにも取れるのですがそこんとこどうなん?

 

ひええええー。
これはこれで気になるわ。

 

まさに金色の怪物が、魔王に牙を剥くって絵面だった。

 

 

THE・カオス!








いよいよ次回はラスボスの斎木息子いくけど、話の軸は当然この家のことだよね。このエンディングからして、精神的にきつそうだなー。




 ↓↓ CAGE CLOSE 斎木旬のネタバレ感想 ↓↓ 

penkichi-201902.hatenablog.com

 

 

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BLゲーム CAGE CLOSE 来栖茜&大衡裕樹 ネタバレ感想

KとO行ってみたよー。



感想はプレイした順で掲載してます。
がっつりネタバレしてます。

 

 

 

28.Flashlight(大衡裕樹)

 


大衡は紺野と高校時代からの友達だっていうじゃないか!しかもただの友達じゃない。紺野の学生時代を知る親友だなんて!!


なんて素晴らしい響き。


いいね、いいね♪学生時代の親友というフレーズだけで、甘酸っぱい青春の日々を想像してしまうペン吉。

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紺野の様子が明らかにおかしかったのと、大衡のオトンがこの『檻』の観戦者だったのもあって、ゲームに参加しているのがバレた。

紺野の話をもっと早く聞けてたら助けてやれたかもしれないと謝る大衡に。またもや他言無用のルール破って親友を巻き込むことはできない!と押し黙る紺野。

元々コインがきっかけで知り合った間柄ではないので、途中まではすっかり麗しき友情物語に浸っていました。ぶっちゃけ、このゲームのコンセプトを全くもって忘れていたわけですよ!

 




そしたらね。



クスリ盛られてヤラれてしまった。
かなり一方的に( ̄Д ̄;)



一体なにが起きてるんだ。

紺野ことはものすごーく大切にしてるのはわかったんだけど、やることが親友にするソレとはとても思えない。もうこれ完全に病んでるわ…って。

ハッ!これヤンデレなのか。


しっかり暴力も振るわれたけど、全然迷いがなくてむしろ清々しいくらいだった。



大衡は製薬会社社長の息子だった。自分が金持ちのボンボンであることにずっと引け目を感じていたらしい。

えらい繊細な子なのね。

学生時代に愛想笑いを紺野に見破られ、世界が一変するほどの衝撃を受ける。以来、紺野とは親友として接してきた。

紺野とセックスしたい感情はこの頃からあったらしいけど、嫌われると思ったからそんな素振りは一切見せなかったようです。

ところが紺野が『檻』に参加し、いつ殺されてもおかしくない状況にいることがどうにも耐えらず限界を迎える。

8年間秘めていた思いはゲームをきっかけに崩壊し、同時に親友という関係さえも破綻していくという。なんとも物悲しい話だった。



大衡は自分がおかしい奴だということは認識していたんだね。紺野に抱く感情や欲望も、普通ではなとわかっていた。

これってなんだか…

紺野を助けたいとか守りたいっていうのは、それを通して大衡自身を守りたいというようにも見えてしまうのです。身体の方じゃなくて精神の方。

大衡が今の自分を形成する上で欠かせないのが紺野の存在だと思うので、本当は紺野に全てを知って受け入れて欲しいと思うのは至極当然のことなのかと思う。

ただそのやり方が著しくズレてるだけで…。

 

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紺野を『檻』に参加させないこと、そして彼の家族には今後手を出さないを条件に、大衡は両親を殺害し、自ら社長となって斎木グループに会社を売却した。

この代償を思えば、大衡の覚悟は相当のものかとも思ったのですが、本人はあまり迷ってる素振りもない。


それが大衡の怖いところ。


大衡にとって紺野こそが全てで、他はどうなってもかまわない一途さは『OPEN』の九条さんに通じるものがあった。

ただ九条さんは紺野が嫌がることはしなかったから、そう考えると一方的に尖った愛情を押し付けてくる大衡は、やっぱり子供っぽいなと感じてしまうんですよね。

同じ属性であっても、紺野に対する愛情表現は対照的だったなーと。

それでも最後、紺野の監禁を解いた時は心底ホッとしたわ。まだ聞く耳は持ってたんだと思って。




大衡って随分とデリケートで、稚拙な部分があるんだなーという印象ですね。

ただそんな彼が全てを紺野に曝け出したとき、妙にグッときてしまった。

玉砕覚悟でぶつかってくる姿が、青臭いならがらも『親友』だからという理由で認めてしまえる不思議な説得力すら感じた。

2人の間に決定的な隔たりがあることは否めないけど、あの再会で紺野が大衡をどう受け入れていくのかが気がかりで仕方ない。

少なくても前と全く同様に…というのは厳しいかな。紺野が相当参っていたので。あとはお互いどこまで許すか。もしくは我慢できるのか…って感じでしょうか。

この先も親友であり続けることを選ぶなら、大衡は変わらないとダメかもしれない。エンディングではそんな兆しが見えたところで終わっていた。

いつかまた2人肩を並べて笑い合う、そんな時が早く訪れたらいいなー。




「俺を知って、受け入れろ」

これは大衡の名台詞として、私の心に刻まれた。

 

 

 

25.Grace(来栖茜)

 

キバちゃんの中の人でした。
そして職場の同僚でもあります。


ルート入ったらキバちゃんの爆弾発言☆

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『檻』に参加させたのは、なんと来栖だった!

この事実を知ったとき、ペン吉の脳内は走馬灯のごとく巡りに巡ったよ。

警官を殺しに行く紺野の姿とか…
OPENで受けた数々の理不尽な仕打ちとか…


おまいか!
おまいがこの舞台に放り込んだってことか!!


「紺野だって金は欲しいだろ?」って。


なに、この軽さ!


こいつは筋金入りのお調子者だわ。

よく似た参加者の名前を一文字変えて強引にメンバーに加えたようですが、そんな彼の得意技はハッキング。

実のところは斎木グループの社員なんですが、紺野が勤めるクロイヌ運送には監査のために送られてきた。

社畜になる未来しか見えないから、自分で会社を興すための資金として『檻』の優勝賞金を狙っていたようですね。そこで同僚の紺野と「カネは折半」という約束で、2人共にコイン奪還へ動き出します。

なんですが。

先にネタバレしちゃうと、カネは全て自分のものにしようとしてて、紺野ことは最初から騙すつもりで近づいてます。




ゲーム進めていると、これまで器用に生きてきた姿が想像できるのですが。

何でも1番じゃないと気が済まないとか、もっと評価されて当然と思ってるあたり、周りからどう見られているのか気になるタイプの人なのかと感じた。

自分が嫌われたり、受け入れてもらえない事が怖いのかなーと。それなら最初から深入りせずにいた方が楽だったんでしょう。

クロイヌに来てから、紺野ことはさぞおもしろくなかっただろうね。本人が意識せずとも人から好かれ、信頼もあった。おまけに大衡という親友もいるし。

紺野はカネのために利用するだけのコマだったろうけど、想像以上のお人好しだったからなのか、それとも思いのほかエロくてもっと知りたいって思うようになったのか…。

牧さんといい、CAGEは紺野の『ケツ』に夢中になってしまう人続出やん。どんだけ魅惑の『ケツ』なんだ…と思いつつプレイしてたね。このへんは。

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来栖には最後の最後まで振り回されていたけど、肝心なところは踏み込ませない、器用そうで実はそうじゃないのを気づいた紺野。

友達になりたいのにそれを伝えられずにいるのは、受け入れてもらえなかったときの予防線が邪魔していたのだろうか。


自分から言い出せななら…。
お前が恥ずかしくて言えないのなら、俺が伝えればいい。


マシンガンで撃たれそうになった来栖の前に「こいつは俺の友達だ!お前なんかに撃たせるか!」と立ちはだかった時は、目の覚めるような思いでしたね。

このときキグルミの中の来栖はどんな顔して、どんなこと思ったのかな…。


エンディング。


お前の一番の友達になりたい」


この時流した来栖の涙がすべての答え。


やばい。ここは涙腺にキタ。
あのチャラ男の本音とこの表情。


浅い付き合いしかしてこなかった来栖が、初めて人の情に触れた瞬間だったんじゃないでしょうか。

会社設立の資金も欲しかっただろうけど、彼が自分から捨てようとしていたものは、そんなものよりずっと価値のあるものだった。

ゲームはここで終わっているけど、その後どうなっているのか激しく気になる。紺野は家を出てしまっているから、2人で一緒に暮らしているってことだよね??

会社を始めたら、やっぱり紺野もそこで働いているのかな。

来栖って紺野こと、ものすごく大事にしそう。初めての友達だからってものあるけど、何より紺野のことが好きで好きでたまらなそうだから。

チャラ男だけど、絶対ウワキはしないに1000キバ。




大衡と来栖は『友達』がテーマなんすでね。CLOSEのイメージとはまた毛色の違ったお話で、暴力や裏切りの中にも、甘酸っぱい友情があるのがいい。


 

 

01.The Milky Way(3P)

 

ここのルートは1番最後に攻略したんですけどね。

紺野の設定が、上2つをひっくり返すくらいの変貌ぶり。それに気づくまで来栖のごとく「ううぅぅ~ん??」ってなった。


まさかの紺野ビッチ化!


おおー!

親友の大衡と、間男の来栖。2人が紺野を巡って火花を散らすという、とんでも展開でございました。

大衡はブレてなかったですね。
普通に暴力もありましたしw

高校時代からの8年間、2人は親友だけど普通にセックスする仲でした。

紺野も仲良くなるための手段として割り切っていたようですし、相手がそれを望むなら拒むことはしなかった。それに気持ちいいから、まあいっかって。

えー!!
こんな設定の紺野をプレイできるとは!
ちょっとビックリ。そしてご馳走様です。




ビックリと言えば来栖ですね。

どえらく可愛くて激萌え。

あまりに大衡とベッタリだったので、おまいらセックスしてんだろ?ってカマを掛けたんですよ。そしたらアッサリ肯定された。このときの来栖の反応に爆笑。

紺「お前もそういう感じだろ?」
来「は? は?」

俺と仲良くなりたいからキスしてきたんだろ??って意味なんですけど、来栖は自分がしたいからしただけで、紺野が言ってる意味とはまた違うよね、これは。

 

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思っていたより紺野と仲良くなる壁は低そうだと思ったのか、もじもじ、モゴモゴからの「俺とも仲良くできる?」って聞いてる姿が本当に可愛くて。

純粋に「友達になって欲しい」ってことなんだけど、「うん、いいよ」の返事に顔をパアっと顔を明るくして「超、嬉しい!!」って抱きついてきた。

さらに調子に乗って「キスしていいスか」って聞かれたので、紺野が鼻の頭にちゅーしたら。


来「ひ、ひえええええ」



いやー、笑った。そして萌え転げた。

3Pルートは、大衡も来栖も本ルートであれだけ溜め込んでいたものを既に放出済の状態でストーリーが進んでいた。

高校時代、大衡には既に思いの丈をブチまけられているし、来栖が『檻』の賞金を全てパクるつもりでいたこともバレてた。

この後は大衡のねちっこい嫉妬と、紺野を奪いにくる来栖にもどっひゃーってなったわ。

3Pシーンは「うわぁぁぁ~」ってなったんだけど、個人的にはこの3P突入前の来栖と、その前に嫉妬で紺野に手ひどくする大衡がエロすぎて困りました。




ただね。なんだろ。

エロいし萌えるのに、紺野があまりに世間ズレしているので「このまま突き進めー!」という気持ちにもならず。

ホントならセックスやキスなんて好きな人としかしたくないはずなのに、紺野の場合は仲良くなるための手段としてしか考えていない。

そんな異常な思考と、そうしてしまった大衡の存在。普通の友達になりたかった同僚は、いつしか違う目で紺野を見るようになっていた。

紺野がこのただれた関係を『砂の城』だと表現していたんですが…。何も生み出さない関係に意味などあるのかと、ずいぶんグルグルしてましたねー。

本当は仲良くなりたかっただけなのに。

そうそう、仲良くなりたかっただけ!そうか、俺のせいで2人がこんなエロエロ野郎共になってしまったのか。ならば俺が責任を取らねば!


紺野はレベルアップしたのだ!



ならば「俺の理想の形に、お前らを染めてやるぞ」という結論に達し、飲み会までできる間柄に。

 

紺野が自覚して2人をコントロールなんてしたら、これほど手のつけられないものはないと思う。


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紺野最強伝説始まる。




紺野しか見えなかった大衡も、友達が欲しいと思っていた来栖にも。どちらにも新しい友達?っぽいものができたわけで。この三角はなかなか面白そうです。

なんだかんだで紺野が2人の手綱を握っているストーリー展開をもうちょっと見てみたくなりましたね。

驚きと萌えのコラボをありがとうございました。
 

 

 

 

↓↓ CAGE CLOSE 石松征四郎のネタバレ感想 ↓↓

penkichi-201902.hatenablog.com

 

 

 

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BLゲーム CAGE CLOSE 始めたよ&牧敦義 ネタバレ感想

CAGE再開しました!


CLOSEを一周してみて感じたのは、OPENの時に求められていた紺野像がガラリと変わったという印象が強いですね。

OPENが正攻法なら、CLOSEは邪道的って言うんでしょうか。

まだ1人目なので何とも言えないのですが、今回ターゲットになったのが紺野の家族だったという点が大きい。

何より大切なものを、自分のせいで失うかもしれないという強烈なプレッシャー。守るためには誰かを犠牲にしなくてはいけない究極の選択。

もがいて苦しんで、その先に得られた未来は果たして光か闇か…みたいな。






CLOSEは牧さんから開始しました。


前回、ラストで攻略したのが矢ヶ崎さんだった。牧さんと知り合いらしかったので、どんな繋がりなのかわかるのかな?と思って最初にプレイしたんだけど。

ルートにちょっぴり登場してたものの、どんな仲だったのかはサッパリわからなかった。 



で、牧さん。

私、パッと見て牧さんって『いぶし銀』系かと思ったんですよ。見た目地味だし五分刈りだし。それなのにルート進めていったら、めっちゃ『花形』なお方だった。



ここからネタバレだよ★



驚きました。

紺野ってこんなだっけ?と思うくらい乙女チックでw

相手が牧さんだから?

牧さんは有名な貿易会社の御曹司だった。規模的には斎木グループと肩を並べるくらいらしい。

その上、頭もキレて見た目もカッコイイ。金は相当持っているらしく、ゲーム中から推測するに派手に使うタイプなのかと思う。


 


紺野が運営から家族を狙われたのは、『ゲームのことは他言無用』のルールを守れなかったことにある。

警察へ連絡し、家の前にあるカメラで監視されてることや、拉致されてコインゲームなるものへ強制参加させられている事実を喋ってしまったんですね。家族の前で。

この話を聞いたヤツは生かしてはおけないって言うんで、罰として全員殺されることになってしまった。手始めに紺野家へ来た警官2名の内ひとりが目の前で殺される。

これを見た紺野が、「何でもするから家族は殺さないでくれ!」と必死で頼み、救済措置は与えられるものの。

家族を殺さない代わりに、決められた時間内にもう1人の警官をお前が殺してこい、となったわけです。

交番に駆け込むときに流れてきた『紺の茜が交叉する』をバックに、残り時間が10分、9分、8分…と減っていくシーンが神がかってて震えたわ。

罪のない人を自分の都合で殺す反道徳感と、やらなければ家族が殺される強制的な義務感。この間で揺れ動く紺野の心理状態に、私ドキドキでプレイしてた。

そしてもう殺すしかない…ってところで奇跡的に救いのキバ太郎が現れた。


この殺しが中止になった原因。


それが牧さんだった。


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CLOSEの中で最初に見た牧さんはまともな人に見えた。ゲームについて紺野へ忠告しているシーンもあったし。

牧さんは運営連中と同じ黒服を着ていたので、紺野はてっきり運営の人かと思っていたようです。ところが、本人からは『参加者』だという答えが返ってきた。

それでも明らかに同じ境遇の参加者とは言い難い雰囲気。

「敵でもないし味方でもない」という牧さんは謎だらけの人だった。簡単に信用してはいけないとわかっていても、自分の危機を救ってくれたのは紛れもなく牧さんなわけで。

極限状態にあった紺野にとって、この事実がどれほどの救いだったかはプレイしててもよくわかった。




だからこそ盲目的になってしまう落とし穴。




お礼を言う紺野に「もののついでだ。だから感謝はいらない」と。

「ついで」という言葉に引っかかりを感じるも、運営のトップである斎木の命令を覆せるほどの影響力を持ち、何も知らなければ完全に『運営』側の人だろ!と思うのは仕方ない。

 

 

はい、ではエンディング別の感想です。

 

 

 

21.Bless your dear heart.

 

とにかく笑った。
そして面白かった。

紺野の乙女っぷりもすごかったけど、1度捨てられてからの「おおおおおお!!!」の雄叫び連呼に、思わず熱くなってしまった。



家族を救ってもらってからのキス。
スーツを買ってもらうために試着室でセックス。
コインゲームでは、あの牧さんが手伝ってくれると言うにわかには信じがたい話。



紺野がメロメロになるまではそう時間はかからなかったと思う。

すげーよ、牧さんのフェロモン。

ちょっと優しくすれば、誰でもホイホイされちゃうカリスマっぷり。

凡人紺野にそれを回避できるだけのスキルがあるハズもなく、どこか違和感を覚えつつも完全に舞い上がっていた。

コインゲームでは牧さんと一緒につるんでいたため、紺野は運営のスパイと周りから勘違いされていたようですね。

コインを見つける為に銃をぶっ放し、次々と参加者を沈めていく牧さん。命が惜しくなったコイン保持者は、簡単に紺野へコインを渡してしまうというあっけない幕引きだった。

紺野がどんどん溺れていくのと同時に、私は非常にハラハラしてプレイしてました。どうして紺野にこれほど肩入れしているのかが全くわからなかったので。

確かに紺野のことは気に入っているとは言ったけど、コレは『人が人に好意を寄せる感情ではない』だろうと思えた。

紺野よ、冷静になれ!

とプレイしつつ念じていたものの、途中からほぼ牧さんに丸投げ状態だった紺野にはやっぱり伝わらかった。って、そりゃそうかw

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牧さんが紺野に興味を持ったきっかけは、他言無用のルールをブチ破ったことだったようです。初日終えて、いきなり家族と警官の命を危うくしたあの行動ですね。

おもしろい奴だから構ってみたけど、終わってみればなんてことない『つまらない男』だったと。

あの舞い上がっていた日々から、ドン底を知った紺野の落胆ぶりがスゴイです。

でも、ここから這い上がるんです!

ここからあの「おおおおおお!!!」の雄叫びとなるわけですが、期待を裏切らない紺野が本当に可愛くて大好きだ

なんと!コインゲームの賞金5,000万を元手に、今度は『観戦者』として参加したいと斎木に申し出ます。自分を捨てた牧さんを見返してやるために!

まあ、これも無計画過ぎてだいぶ無理はあるんだけど、このまま終わらせないという意気込みだけは買いたいと思います。

牧さんは本来、観戦者サイドの人間なんですよね。でも今回は面白そうだから『参加者』となっていたけど、散々引っ掻き回して去っていった。

 


そして一週間後。

遂にゲームを観戦者となって、ゲームの中身を知ることになるんだけど。金持ちの道楽として斎木が主催しているイベントだった。

観戦者は以下5種類のゲームで賭けをして参加できるシステム。同時に複数のゲームに参加できるようです。



1.コイン争奪戦で優勝者を予想する『
2.コイン争奪戦でペナルティを負った者に拷問できる『
3.どれでも好きな参加者をお持ち帰りできる『
4.キグルミに入ってゲーム違反者を吊る『
5.…ここはテキスト出てこなかった



うへー。紺野も辟易としてたけど、これはひどい

OPENをプレイした時は、単純にコインを奪い合うゲームに参加させられただけだったので、裏側は全く知らなかった。

この会場で笹塚という老人に声を掛けられるのですが、このじいさん、前回のゲームで紺野が優勝すると予想して賭けていた。

しかも紺野をお持ち帰りしたくて『鎖』にも同時エントリーしていたらしく、痛くお気に入りだったみたい。ただ牧さんが先に手を出してしまって悔しい思いをしたようですが…。



笹塚から食事に誘われたんでついて行ったら、なんと牧さんが現れた。

もともと笹塚との仲は悪かったみたいだけど、紺野を持ち帰りして飼うことを想定して助けに入ったようです。このじいさん、そっちの関係では相当評判が悪いらしい。

え!?
これはどういうこと??

つまらない男だって捨てたのに、また拾ったって意味だよね。このあと牧邸に連れて来られた。

見返してやると息巻いてきたものの、結局なにも成長していない紺野。ここでまた牧さんにいろいろダメ出しされるんだけど、今回のは慈しみさえ感じた物言いだった。そして…

牧「ひとつだけ、認めているところはある」

え!ようやく気づいたの??って思って先へ進めたら。


牧「ケツだ」


ごめん、もう笑いが止まらなかった。

そこかー。牧さんなら十分ありえる答えだよなー。率直過ぎて紺野の「帰る!!」にも大ウケしたんだけど。

どこで変わったんだろ。結果的には何ひとつ変わっていない紺野だけど、見返してやりたいという気持ちには何か感じるものがあったんだろうか。

 

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頭の悪い奴だけど、がむしゃらに自分を追いかけてくる姿は悪くない…。私にはこんな風に解釈したんですけど、実際のところはどうなんだろ。

1番の理由が『ケツ』だったとしても、何かしらの可能性を感じたから傍に置いてもいいって思ったんだよね?




3年後。

紺野は牧さんの会社で働いてた。彼に負けないため、必死で勉強したらしい。その甲斐あってか顧客獲得率が社内一だという。思っていた以上の成長ぶりに驚く牧さんだった。

紺野が選んだ道は、常に成長し続けなくてはいけない厳しいものだけど、本人はなぜだか楽しそうだった。

そして何より『退屈』が嫌いな牧さんは、いつ刺されてもおかしくないほど色んな人から恨みを買って今に至っている。

つまらない世界は、紺野という存在によって幾分かマシになるのだろうか。

紺野が成長することをやめない限り、そしてそんな彼を傍に置く限り。この退屈な日常すらもいつかは『悪くない』なんて思える日がやってくるのかもしれない。

そんな淡い変化を望みつつも、2人の行く末が気になるエンディングでした。

 

 

 

22.isn't it a beauty?

 

 

こちらは紺野が牧さんから去るエンディングだった。

そもそも住む世界も価値観も違うのに、いつまでも追いかけるのは違うんじゃなか。俺には俺の生き方がある。

それが自分にとっての幸せだとハッキリわかった時点で、牧さんの傍にいる必要はないと理解できたんだろうなーって思った。

そう言えば矢ヶ崎さんにも言われたっけ。お前の手に負えるような奴じゃないって。好きだのなんだのでは到底付き合えない相手だったということか。

それでも、あれだけ夢中になって牧さんと過ごした日を思うと寂しくも思うこともあって…。

これまでの自分を全て受け入れ、ケジメもつけた。そして本来の居場所へと戻っていったお話。

牧さんとは一緒にいられなかったけど、不思議と悲しいとは感じませんでしたね。紺野が自分で出した答えだったし、何より1番しっくりときた結末だと感じた。




この後は親友の大衡と会う約束をしていたらしい。彼はコインゲームのずっと前からの付き合いなんだよね。次は大衡行ってみようかな…。

 

 

 

18.Can you help me find my way?

 

このゲームで牧さんの役割はショーアップ要員だった。


観戦者サイドの客が、参加者のいやらしい姿を堪能したいという要望に牧さんが立ち回った結果。流されやすい紺野が格好の餌食に。

その評判は上々で、紺野は1週間拘束されて客たちに買われる結果になってしまったわけです。



ペン吉「…」



もう嫌な予感しかしないけど、牧さんに溺れて他に目を向けることをしなかったことを思えば、なるべくして迎えた結末のような気もする。

連れていかれる間際、「たまには会いに行ってやる」という牧さんの言葉。

このままゲームが終われば牧さんと会うこともない。でも自分が買われることさえ受けれ入れれば、会いに来てくれるかもしれない。それならこちらに賭ける…って。


もう完全に牧さんに落ちてしまってる紺野が辛い。


ここから毎日入れ替わり知らない人が訪れる。でもここにいれば牧さんも会いに来てくれる。

最初は嫌で仕方なかったセックスも、牧さんの従兄弟だという中島三福が来てから転機を迎えた。


金持ちは基本ヒマ。
それは何でも持っているから。
だからそれを失えば退屈でなくなる。
いずれそれは楽しくて憎くて犯したくなるだろう。


紺野には目的がある。牧さんが再び自分を気にかけてくれる時が必ずやってくる。それだけを信じてここに訪れる客をその気にさせていく。


もう紺野がエロ過ぎて参りました!


OPENでももちろんセックスシーンはありましたけど、どちらかというと痛そうだったり本人があまり乗り気じゃなかったので。

客と寝ることについては本心では当然嫌なんでしょうけど、身体が順応していく様子がもうね…ホントにやばかった。

紺野の性格が、短絡的とか流されやすいとかゲーム中で表現されてましたが、もともとすごく素直な性格だと思うので、エロに関しても割と柔軟に受け入れてしまう性質なんじゃないかと思うのです。

ここに限らず牧さんルートの紺野は全般的にエロくて満足でした。



話戻します。

拘束の期限は1週間だったけど、牧さんに喜んでもらうために自ら延長を申し出た。商品という立場を利用して同情を買い、演技して、ありとあらゆる手を使って牧さんに干渉していく。

ここまでくると、紺野の可能性は極限で発揮されるものなのかと思えてしまう。上の『21.Bless your dear heart.』とはまた違った彼の才能。

…でもこんなのが長く続けられるはずもなくて。

客を取って、そこから牧さんに嫌がらせじみたことをするのもさすがに限界がある。


「つまらない奴だったな」

 


紺野が一番聞きたくなかったセリフを残して去ろうとする牧さん。

 

 

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最後の最後は自分で終わらせた。


好きな人のために、文字通り全てを捧げた紺野は完全に狂っていたと思う。でももっとずっと前から牧さんも狂っていた。

これまで随分と色んな人から恨まれていただろうし、いつか死ぬときはこうして誰かの手によって殺されることだって予想はしていたかもしれない。

ただそれが自分のことを慕って狂った奴から与えられた、退屈な世界からの解放だった。

これは紺野に1本取られたって感じのエンドですね。思いもよらない結末に驚いたなら、それは牧さんが望んでいたものでもある。

それを死ぬときに感じられるなんて嬉しいでしょ?

2人とって、このルートでは大団円と言える終わり方だったと思う。


 

20.君をおいて

 


これはBADエンドなんですが、中島君が可愛かったので記念に。

牧さんの従兄弟で、彼の家も金持ち。牧さんに執着する紺野のことを気に入っているようでしたね。

クスリを使った乱交パーティーに誘われ驚きましたが、気さくで取っつきやすい性格でした。
  

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「牧さんは、俺が従兄弟だから話してくれる」的なこと言っていた。そうじゃなかったら見向きもされないだろうと…。

『18.Can you help me find my way?』では無条件で紺野に手を貸していたところを見ると、彼も牧さんに一泡吹かせたかったのだろうか。

金持ちが暇だというのは中島君から聞いた話。ならば彼も暇を持て余してるんでしょう。

退屈しのぎに牧さんが驚くところを見たいとかだったら、なかなかに将来が楽しみな子だなと思った次第です。
 

 

 

  ↓↓ CAGE CLOSE 来栖茜&大衡裕樹のネタバレ感想 ↓↓

penkichi-201902.hatenablog.com

 

 

 

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BLゲーム Lkyt. Ver1.11 アップデート後 感想 まとめなど

Lkyt.再度フルコンプ達成しました。


結論から言うと、やっぱりアップデートを待ってからプレイすれば良かったと思いました!ガマンできなかった私が悪いんですけどね。堪え性皆無なのは昔からです。



おかしな動作もなくなり、ストレスなく落ち着いてゲームに没頭できることが、こんなにも幸せだなんて!!


いや、それ普通だからね。


イベントCGが全部開くのは当然なんですが、演出にカットイン入っていたり、キャラ別のモノローグ入ってたりで、私は2度Lkyt.を楽しめたワケですよ!

そういう風に思うことにしてます。





ただ…。

厳しいことを言うと、これは通常なら発売を延期するレベルの不具合です。正直言えば、完成した商品を最初に手にしたかったなーという思いは今でもある。

後から修正パッチが出るのは、この業界なら全然珍しくないのですが。さすがにここまでいくと修正パッチ以前の問題です。

アップデート前のゲームを一通り終えた後は、未完成品を買ってしまったという気持ちが非常に強かったので。

それでも最初に告知があっただけparadeさんはマシですかね。過去には炎上してから「実はこんな経緯が…」と後から説明があったブランドもありましたから…。

その時はここまで未完ではなかったのですが、あとから事情を知ってこれはひどいなーと感じましたよ。

paradeさんにはそうなって欲しくないのもありますし、せっかくの新作なのに「もったいないな」と思ってしまう。




まず、アップデート前に遊んだ人の評価が先に世に出てしまいます。あとはアップデートきたら遊ぼうって人もいますから、当然のことながらプレイ人口が二分されてしまう。

恐らく完成版で出した方が、もっと盛り上がったんじゃないかと思ってしまうんです。

発売をどうしても延期できなかった理由を考えると難しいとは思いますが、やはりブランドとしての信用は落ちてしまいます。これは仕方ないですよね。

もし次回作が出るなら、今度は発売後しばらく様子を見てから購入しようかなと思ってしまいますし。

それでも今やBLゲームを制作するブランドが限られている中、こうして発売してもらえるだけ幸せなことでもあるという思いもある。

またいずれ次回作が出るとなった時は、このような事態になることを極力避けて欲しいなーと思います。





これ以降、まとめ。
ネタバレです。

 

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Lkyt.は、俗にいう『ハンコシナリオ』でした。

ハンコだからダメというわけではないのですが、個別ルートでのスキップ率があまりに高いなと感じた。

公式が最初に攻略するのは好きなキャラで…と言っていた意味がよくわかりました。

できれば戦闘のスキップしていたシーンの一部を、そのキャラ独自のシナリオにできなかったのかなと…。

例えば、長流やヤエルは虚の母体を一緒に倒しに行ってますよね。ここは攻略キャラと結魂を生かした戦い方にしたら、もっと面白かったんじゃないだろうか。

最終的にLkyt.になるなら、もっと個別に色んなエピソード入れて欲しかったですね。

でもアップデートファイルで追加になってた、各キャラ視点のモノローグは良かった。



特に永羽様。

彼の感想記事にも書いたんだけど、虚と同じ性質の呪力をなぜ汀の人間が持っているのか。これはプレイ後に知りたいなーと思っていたので嬉しかったですね。

謎に包まれていた仙境の実態についても明かされていましたし。




他には按護のモノローグも良かった。

アップデート前はかなり不憫な状態でしたよねー。与は彼の夢の奥まで入り込んでいましたけど、私はそこまでは到達できなかった。気が散って。

彼がずっと抱えていた闇とか、父から求められている家のこととかね。このへんはアップデート前でも十分知ることはできたのですが。

なぜ与を殺すまでに至ったのかについては、動機が見えてこなかったんですよ。

父に殺されるくらいなら自分が殺るっていう以前に、何かあるから殺すという結論に至ったワケでしょ?

ここには按護が虚の母体から与えられた恐怖や、彼に求められる責務など。

こうした色んな事情から、虚の母体をこのまま与のお腹に入れておいてもいずれ国は滅びてしまうってところからきてるんでしょうが…。

結局は納得した答えを見つけ出すことはできずに、与を殺す選択をしている。

ここまでくると正常な心理状態とは言い難いですが、やっぱりこれも虚の恐怖に勝てず与を信じられなかった彼の弱さからきてると思えてしまう。

Lkyt.にするにはこうするしかなかったんだろうけど、アップデート後でもやっぱり按護が不憫なのは揺るがない事実。




なんだか暗くなってきたので、話題を変えようと思います。

エロに関しては…。


満足です。


美しい長流様に、異国の魅惑溢れるヤエルさん。ムチムチの最強戦士、按護様など。皆それぞれに萌えを感じさせていただきましたが。

私の中ではぶっちぎりで永羽様がエロかったです。

釘付け。
特に尻はガン見でしたね(笑顔)


アップデート後に開いたイベントCGでは、めっちゃイケてる永羽様も拝めた。

 

どのスチルもキレイで、眼福とはこういうものなんだなと思った。




Lkyt.なので結末は1周目で明かされてしまいますが。もしまだ未プレイで購入を検討されているならば、是非遊んでみて欲しいなと思います。

戦う男たちがそれぞれに国を思う熱い気持ちと、結魂をした相手との絆を『死』という結末によって昇華させる流れは圧巻です。


以上、Lkyt.まとめでした。