腐ったゲーム箱

SwitchとBLゲームのプレイ日記です。

BLゲーム サイキックイクリプス スバル リヒト シリウス ネタバレ感想

サイキックイクリプス、フルコンプしました。

思っていた以上に骨太なストーリーでした。

タイトルがサイキックですからね。当然そうした能力があるお話なんでけど、裏含め全てのルートを終えると、この物語の背景まで知ることができたのには驚きました。

主人公ケイを中心に、彼の周りにいる人たちがどんな結末を迎えていくのか。展開もスピーディーでグイグイと引き込まれました。

フルコンすると全部が繋がってくるあたりは、最初から設定がしっかり決まっているせいかブレることはありませんでしたね。整合性がちゃんと取られてて、ラストはスッキリ終えることができて好感触です。

ただもうちょとこうだったらな…という点もいくつかありました。このへんは次回の記事で上げようと思います。

このあとは、スバル・リヒト・シリウスネタバレを含む感想になってます。

基本的に裏ルートまで含めた感想になっていますので閲覧ご注意ください。

 

 

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スバル


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ペン吉、1番最初にスバルルート選択したんですけど。スバルがどうのってより、まずこの世界観を頭に叩き込むのでいっぱいいっぱいでした。

ちょっとスバルの話行く前にストーリーを簡単に…。

登場人物のほとんどがサイキック能力を持っていますが、この世界では人工的にそうした能力を開花させる『ポラリスシステム』という技術が存在してます。

このお陰で人々は生活する上で恩恵を受けてはいるものの、完全にポラリスシステムの管理下に置かれた状態になってます。人間より機械であるポラリスの方が優位になってるってことですね。

厄介なのは、この世界には『蝕人化』という現象があり、蝕人化した人間が人を襲って殺害するという恐ろしい設定があります。

『蝕人化』してる人の共通点は、サイキック能力を開花させるプログラム、ポラリスシステムを使用してる人達だったんですね。

当然ながら住民は「ポラリス怪しい、ポラリスが原因だ」ってことなるんですが、これを不服に思ったポラリスが「これまで散々おまいらのために働いてきたのに!」と人類滅亡へのカウントダウンを始めます。

もともとポラリスシステムを研究・開発したのはスバルの父ちゃんで、そのポラリスに名前をつけ自我を持つきっかけを与えたのは主人公のケイ。

ポラリスは異常と思えるほどケイに執着してて、再び自分の元へ戻って来てくれることを望んでいます。

ここから自我を得たAIポラリスとスバルたちの対決となっていくって感じですね!



スバルはケイの幼馴染でもありますが、小さい頃から頭脳明晰でかなりの合理的主義者。

ストーリー冒頭から2人の両親は既に蝕人化による被害で亡くなっているので、しっかり者のスバルが生計を立てつつケイの面倒も見てるという関係。

本当に同い年なのか?と疑問に思うくらいスバルが自立してます。同時にプレイしてる人なら、スバルがケイのことを大事に思っているのがすぐにわかるかと思う。

わかるんだけど、なぜそこまでケイに拘るのかってところがずっとモヤーとしたままだったんですよね。

ケイは過去、ポラリスと取引したスバルの父ちゃんに捕まって脳をいじられている。それが原因で記憶を無くしてしまっているけど、スバルによって新たに記憶を植え付けられています。

そういうのに負い目を感じているものあって、とにかくケイの過去に関わることには言いたくても言えない姿が見てて辛かった。

時に強引にケイを説き伏せるシーンもあって、「この頑固者め!」と思った時もありましたよ。それでもどうしてもケイだけは守りたいっていう気持ちはガンガン伝わってきました。

 

これ裏ルートやる前と後では全然スバルに対する印象が変わってくる。

普通は2人で生存できる道を選ぶと思うんだけど、どちらかと言えば自分が死ぬことになってもケイだけは生き残る未来をあらかじめ予測して準備してるあたり…。

ケイの能力の代償を考えた上でのことだと思うんだけど、これは裏をやると『北辰の息子だからね』で納得できてしまう。

もちろん直球に言えばケイのことが好きだからっていうのもあるんですけど。いわゆる親が子に与える愛情をほとんど受けずに育ってきたスバルにとって、ケイだけが家族に1番近い存在だったんだなーって。

どれだけ合理的・現実主義なスバルでも、根底にあるのはただただ愛する人には生きていて欲しかったから。

こうした感情は演算で導き出される結果とは全くの別ものだから、ケイが思い通りに行動しないことに悩むスバルが人間くさくていい。

ただスバルが何でもかんでも自分の思い通りに事を進めようとするもんだから、ケイが蚊帳の外になっちゃっているのが若干不憫でもありましたね。

彼にとって、すべてはケイがいたから…に尽きる。その逆も然り。

2人だけで助け合いながら生活してきたからこそ、互いに依存している部分もあるかと思うのです。なのでここのカプに関しては、収まるとこにとこに収まったという印象ですね。

Ture Endはポラリスとスバルの頭脳対決が見もので非常に楽しめました。

 

 

リヒト

 

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多分ここが1番甘いと思う。

ただリヒトのルートをやるともれなくミカゲさんがくっついてくるので、この人の素性がわかるまではだいぶヒヤヒヤしました。

序盤で痛い思いさせられているのと、NOとは言わせないとかね。殺す時は躊躇いなくスパっと殺る人です。裏ルートでは、その背景が明らかになってます。

リヒトルートは勿論リヒト×ケイの話なんだけど、ここでミカゲさんの忠誠心が垣間見えるシーンがいくつも出てくるので、主従の信頼関係も見どころかもしれない。

攻略対象1人につきTure・Normal・Darkと3つのエンドがあるんですけど、絶対Ture以外でミカゲさんの手によって殺されるルートがあるんだろって思ってました。

なかったけど。


リヒトに至っては、最初のイメージがもっとこう…ツンツンなキャラかと思ってたんですよ。そうしたらものすごく礼儀正しくて話の通じる人だった。

スバルやケイが住むドームを管理してる最高責任者で、いいとこの坊ちゃんですよ。しかも自身が非常にレベルの高いのサイキック能力者でもあります。

そんなスーパーミラクルなイケメン坊ちゃんが、ケイの住む家に泊まりに来るんですけど。着替えとして『俺が主役』Tシャツを着た坊ちゃんの立ち絵を見たときは吹きました。

似合わなすぎて…。

ケイの監視役として共に行動してきたリヒトだけど、2人でゲームなんかしちゃってるシーン見ちゃうと、年相応の子供なんだよね。

バートランド家の子供じゃなかったら、きっとこんな風に友達と遊んでいたんだろうなーって切なくなる。

よくここまで擦れずに育ってこれたものだわ。もともと優しい子だったんだろうけど、ミカゲさんのお陰でもあるのかな。


ゲーム中ではケイが20歳に対し、リヒトが17歳。

変に大人びてなくて子供っぽくもない。喜怒哀楽があまり激しくないだけに、リヒトが自分の想いを告げるシーンは、本当に年下かよ!ってくらいスマートでした。

ケイがさっぱり年上には見えないので、こんなイケメンでしっかりした子が年下なんだってところが萌えでしたね。

そしてポラリスと共存の道を歩むルートは、リヒトのところだけなんですよね。

ポラリス君、頭はいいけど中身はお子様のままなので、リヒトのポラリスに対する素直な態度にすっかり丸くなるのに笑った。


これはどのルートでも明かされますけど、蝕人化を引き起こしていた原因はケイの元から持っていたサイキック能力の影響だったんですよね。

Dark Endでは、最後にケイが【生まれてこなければよかったんだ】という究極の選択をしてます。

ここで終わりかと思ったら、ケイが生まれなかったシーンがちゃんとあったんですよ。これはペン吉も悲しかった。True End以外は残酷なシーンが多めでメンタルにきそうです。

 

 

シリウス

 

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僕はケイのアイドルですから


シリウスは旧型アイドル育成アプリのキャラクターで、人間ではありません。スバルがケイを守るためにと改良されたAIとなります。

ペン吉がこのゲームを買ったのは、Cool-BシリウスのSS読んだから。最初SS読んだときは、アプリのキャラと人間がどうやって心を通わすんだろう?と、ここで興味が出たんですね。

キレイ目のキラキラお兄さんで、性格が底抜けに明るいキャラです。空気の読めないアイドルは他キャラルートでは完全にムードメーカー的な存在。

序盤でリヒト・ミカゲに尋問されてたとき「ケイは僕を武道館に連れて行ってくれるプロデューサーなんですから!」と啖呵を切って出てきたんですよ。

そのときのミカゲさんがケイを残念そうな視線で見るのにワロ。

ミカゲ「おや、電子のお友達ですか?」
ミカゲ「大人の方のお友達でしたか」
ミカゲ「人の趣味は色々ですものね」

ミカゲさんが完全に誤解してますが、特殊な事情を抱えてるケイとしては大ごとにしたくないので大した反撃もできず反論するのみ。

シリウスがケイを逃走させようと必死なんですけど、周りとの温度差にこのシーンは笑いっぱなしでしたねー。


Ture Endは自身がAIということもあり、ポラリスに対しても同族からのアプローチとなりました。

途中まではお子様の喧嘩のようでしたけど、感情を持った機械であるからこその辛さや虚しさをわかるのはシリウスだけですからね。

もともとシリウスポラリスシステムを停止させることに特化したプログラムです。それでもシリウスが選択した答えはポラリスを消すことでなかったんですよ。

このへんプレイしてて、おおーシリウスルートでも共存の道があったのか(震)と感動してたら、システム自体からポラリス用無しと判断され削除(ちーん)

ポラリスの本音が聞けた後にこれは結構キツイわー。

ただここの救いはシリウスが機械と人の架け橋になったことですね。ポラリスはいなくなっちゃいましたけど、彼の意思は継ぐことができたのかな。


そして問題のエンド。

いつも一緒でなによりケイが笑顔でいてくれることを望んでいたシリウスですが、いやーきちゃいましたね…Dark End。

THE 闇堕

シリウスが第二のポラリスとなったエンド。これはちょっとショックですが、ルート中の選択肢を思えば納得してしまう。

機械だからこそ思考が短絡的で残酷。シリウスのDarkは本当にDarkで笑えんわ。

 

 

次回は裏ルートのネタバレ感想・まとめ・攻略情報を掲載予定です。


↓↓ サイキックイクリプス 裏ルート・まとめ・攻略情報 ↓↓

penkichi-201902.hatenablog.com

 

 

2022年 新年迎えました

新しい年になりました。
仕事のことやハマったものとか。
そんな話です。

去年はそこそこゲームしてたと思うんですけど、ちょっと更新が追い付いてないですね。

12月は特に忙しくてなかなかゲーム自体できず、休日は体力回復に専念してたなー。疲れてるとゲームやる気にもならないから。



仕事で人事的な異動があり、ペン吉を取り巻く環境がまたまた変化しました。相変わらず増員はありませんが、今の仕事量にプラスαされる感じです。

まあこれが会社ですからね。やれと言われればやりますよ。当然できるようにやりくりはしますけど、それでも結構キツイです。

休日出勤したくないから帰りが遅くなるのは仕方ないにせよ、本来の業務に加え緊急案件がいくつもねじ込まれるとさすがに焦ってしまう。


ペン吉はとある会社の総務経理の仕事をしてます。

12月はお馴染みの年末調整があったんですけど、色んな事業所にいる約120人分の年末調整を1人でチェックして入力してます。

これ同じ場所に120人いるなら楽なんですけど、自分がいる場所とは別に5か所の就業場所があるんです。だから不備があるとちょっと聞いて解決ってわけにはいかないんですね。

12月はここに労災も加わって、なかなかやりたい業務に辿り着けないまま時が過ぎていきました。

通常業務と並行して12月度給与+年末調整を3日で仕上げなければならない状況に陥り、毎日が時間との戦いでした。

もう笑うしかない。

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年末休みに入って若干体調崩しましたが、今は自宅でぬくぬくしてます。片づけなければいけない業務は最低限やってきましたけど、年明けの出勤が正直怖いです。

去年大きな出来事としては、大きな取引先が買収されて今後どうなっていくか…という不安があります。目先の問題としては、相手会社の経理システムの変更でペン吉の会社がすぐに対応するのが難しいんです。

同じ会社なのに、5つに分かれている部署がそれぞれ独自性のあるやり方で長年やり取りしてきているので、ここをどう相手のシステムに合わせていくかがとても難しい。

相手会社には現状を伝えて別の方法を提案したりもしたんですが、結局はかなり妥協してもらっている状態です。

とりあえず今はしのげても、いつまでもこのままでは取引を切られれても言い訳できないよなーという危機も感じてます。これはうちの会社がステップアップする段階に来ているのでは??とも思う。

課題は山積みですが、それでも自分がやりたくて選んだ仕事なので会社辞めたいとかは思わないですね。

冒頭でも書いたように、上層部の人事が変わればそれに伴って会社の体制が変化していくのは仕方ないことなので、ここはしばらく耐えてひたすら仕事を捌いていくしかなさそう。

ただ今年から今までとは違うものを求められそうな予感はする。

今後は自分に求められているものがどんなことで、それを理解して動けているかを意識しないと組織から弾かれそう。結構シビアな目で見られているな…というのは最近よく感じる。



仕事の方はこんな感じですが、去年は『呪術廻戦』に大ハマりしました!

今でも絶賛大フィーバー中です。

アニメ1話見て、『コレ面白い!』ってなってから原作とアニメ同時進行で観て、がっつりハマりました。

今は仕事のストレスを全て呪術廻戦で発散してると言っても過言ではない。

公式からの供給量が凄まじく嬉しい悲鳴を上げております。グッツ買ったり、コラボに便乗するのがとにかく楽しくて楽しくて…。

コミックも最近18巻が出て、なにやら新展開突入してますけど何が起こるのが予想ができずワクワクしてます。

これ18巻の同梱版についてきたグッズのツイなんですけど。



Twitterでは日々なにかしらつぶやてます。今はもっぱら呪術ですけどw

Twitterはブログにするほどでもないことを日記がわりに使ってます。おもに買った物とか、そのとき思ったことなんかを記録として残してますね。

あとで、こんなもの買ってたのかーとか、興味もってたんだなーって見返すと面白い。

最近、ブログの更新ないけど生きてんのかな?と興味があったら覗いてみてください。多分生きてます。



今年は遠出してみたいですね。

コロナの影響でずっと自粛していたので。今でも感染を危惧する環境にあることは変わりませんが、そろそろいいかなー、いいよねーって思ってる。

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もしもの時は家族や職場に迷惑かかるからと思うと、よっしゃー!行くぜー☆と振り切るところまでは行かないんですけど、イベント告知あると「うわ、行きたい」ってなるわけですよ。

あとはゲームできる元気があれば、じゃんじゃんプレイして感想上げたい。でも最近は新作チェックしてない。そこまで気持ち的に余裕がないんですよねー。

ゲームブログなのにゲームできず更新が度々止まっちゃうかもですが、ブログ閉じる予定はないので細々続けていきたいです。

映画 劇場版 呪術廻戦0 ネタバレ感想 レビュー

ペン吉、百鬼夜行してきた。

映画の感想をひと言で表せと言われたら…

最高でした。


何がスゴイの?って聞かれたら、まずはやっぱりバトルシーンですね。美しい作画とド迫力なバトルは必見レベル。

それでいてメンタルな部分もキッチリしっかり描かれ、所々でどこか物悲しく人間くさい感情がこぼれ出す匙加減が本当に素晴らしい。

原作とは一味違うアニメ視点構成がスムーズで、とても理解しやすく流れるように観ることができました。

比べてしまって申し訳ないんだけど、アニメ1期より入りやすいと感じましたね。それだけこの映画がとても丁寧に作られているのがわかる。

主人公の憂太が成長していく様子と、彼に憑いている里香ちゃんとの愛の物語です。更に原作を読んでる人ならわかる随所に散りばめられたシーン。こちらも楽しめる内容となってました。

呪術0は五条先生がかなり出張ってきましたよー。

よく喋るわ、戦うわ、ムダにテンション高いわで、先生好きなペン吉はとっても幸せでした。唇がツヤプル仕様なのは健在です。


公開日、パンフレット買いたくて午前中TOHOシネマズへ出かけました。以下、そのときのツイです。上映中の時間狙って行ったので、人はまばらでした。


グッズも少々購入。あまり時間なくてゆっくりは見れなかったんですけど、一通り揃っていてどうしても欲しいものは入手できたんです。

ところがこの翌日に行ったらグッズが激減してて売切れの品もかなりありました。サンリオコラボ商品も結構売切れありましたね。

ペン吉は田舎に住んでますけど、12/25土曜日の劇場はものすごい人だかりでした。スクリーンへ入るのを待つ人の列が長い長い。館内が人で埋め尽くされてて、ほとんどの人が呪術を観に来ていた人たちです。

田舎なのに呪術に興味持ってる人がこんなにいるんだなーって思うと、なんだか感慨深くなってしまいましたね。

それにしても公開前の盛り上げ方が凄かった。

劇場公開記念としてコラボだの各メディアでキャンペーンを打って宣伝してきた効果が、まさに劇場で目の当たりにすることができたので。

公式の本気を見た気がします。

これなら「どうしようかな?」と思っている人も「行ってみようかな」なんて気持ちになるかもしれないもんね。いやホント、呪術すげーって思いました。



この先ネタバレしてます。
原作の話も著しくバレてますので、未鑑賞・原作これから読む予定の方はご注意ください。

👇画像クリックで公式サイトへ飛びます

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ペン吉、原作0巻は夏頃コミックで読んでます。話は知ってはいたものの半年前のことで忘れていた部分もあり、劇場版はかなり新鮮な気持ち鑑賞しましたね。

 

今回、主人公が虎杖悠仁ではなく乙骨憂太となるので1年ズは登場しません。

ですので普段あまり拝めない人たちのバトルシーンが、これでもか!というくらい見れて嬉しかったですねー。

短いながらも1人1人に見せ場があった。冥冥が動いて戦ってるのって、アニメ2期までお預けかと思ってましたから。

原作にあったところでは、特に真希の戦うシーンがかっこよくてシビれましたね。御三家の生まれながら落ちこぼれの烙印を押され、そこから必死に這い上がろうとしてる姿にはグッときました。

思っていることはズバっと言う性格なのでキツイ人だと誤解されそうですけど、彼女の生い立ちかが割と壮絶ですからね。

そんな環境に屈せず明確な将来のビジョンを持っているところは、そりゃ憂太にとって眩しく映るんだろうなーって。

だから「真希さんみたいになりたい」っていうセリフはね、ペン吉すごくほっこりしました。これが真希にとってどれだけ衝撃的だったのかを考えると込み上げるものがある。



呪術廻戦0って呪術廻戦1巻より前の話だから0なのかなとも思ったんですけど。この物語は、憂太がまさにこれから自分の人生をスタートさせる、そんな意味合いの方が強いのかなと感じました。


幼いころ結婚を約束した里香ちゃんが怨霊となってずっと憂太に憑いていたわけですが。実は呪いをかけたのは憂太の方で、里香ちゃんはヘタレな彼を守っていただけなんですよね。

誰にも迷惑をかけずこのまま自身の死を待つだけだった彼が、仲間との出会いで自分も誰かから必要とされたい、そして里香ちゃんをこの呪いから解放するという目的を見つけます。

これ少年マンガ的には王道、かつアツイ展開なんでしょうけど。これが見事にがっちりハマってました。

憂太って呪術廻戦の登場人物の中では珍しく常識人で、まともな人って印象。誰にも丁寧に接して、わかりやすいくらい素直で優しい性格です。

そんな彼がですよ!?

傑とのバトルで、仲間を守るため自分を生贄に里香ちゃんに力を乞うシーン。

これ憂太かっこよすぎだろぃ(´;ω;`)ブワッ

自分に居場所をくれた大切な仲間のいる世界を守るため。
そして何より愛しい人の呪いを解くために、惜しみない盛大な愛の告白。


傑の「女たらしだな」に対し…


「失礼だな、純愛だよ」


キター!これ五条先生が言ってもまったく説得力ないかもしれんけど、憂太の純愛はメガトン級の重さだと思うの。

呪術廻戦0は、憂太だからこそ王道がガチでドはまりしてるんですよ。

多分ですけど。0巻未読とか呪術廻戦知らない人が観ても、ほぼ大多数の人がなんの疑問を抱くことなくこの流れに心掴まれると思う。

このへんの演出がさすがでした。



そしてこの呪術0には、もうひとつの見どころがあった。

かつて同期だった五条悟と夏油傑の掛け合い。

原作の高専時代を知っている方だと、心苦しさもあったのではないだろうか。私がそうだったように。

高専時代の映像が出た時はちょっと辛かった。いや嬉しいんだけど。どっちだよw

傑がああなった最終的なトリガーは美々子と奈々子でしょうけど、生き方を選んだのは傑自身なので、それを親友と言えど口出しすることをしないところが悟らしいなと。


ここでは完全に互いの道が分かたれてしまってますが、ペン吉思うのですよ。もし傑がまだ迷っていて、悟がそれに気づくことができたら彼はどうしたんだろうって…。



高専時代の悟って自尊心の塊みたいもんでしたからね。他人にはほとんど興味を示さず、周りがどう言おうと自分のやりたようにやるってスタイルだった。

その彼が「俺たち最強だし」と認めていた唯一の親友が夏油傑という男なワケですよ。

原作では善悪(人の生死)の判断を傑に任せていた描写もあり、傑が言うなら間違いはないだろって思っているのがわかる。全幅の信頼を置き、頼りにしていた仲間。


そんな友とは、コミック8~9巻の出来事を機に対称的な道を歩むことになります。

天賦の才で進化し続け最強を謳う男と、呪術師の非力さや虚しさに傑の気持ちが徐々に乖離していく様が読んでてマジ辛いったらないよ。

これを知ってると、憂太に言った「僕の親友だよ、たった1人のね」が重いの。

自分の知っている傑じゃなくなってしまっても、その人がたくさんの人を殺していたとしても、悟にとっては唯一無二の親友であることに変わりはないから。

今原作の悟はニセ傑に封印され獄門疆の中にいます。いくら最強の男と言えど、自分がトドメを刺したハズの傑を見て隙ができるくらいには大きな存在だったわけです。


憂太に「1人は寂しいよ?」と言った先生の言葉とか、生徒たちの行く末を案じている姿見ちゃうと、やっぱ傑のことをどこか後悔してるんじゃないかな?って思ってしまうペン吉がいる。



傑が呪術師が虐げられることをよしとせず百鬼夜行を決行したように、先生はこの呪術界の在り方を変えようとしている。

もちろん1人では限界もあるし根本から革命を起こそうというのなら、人材を育て恒久的な対策をとらなければ意味がない。

憂太を高専に誘ったのは優秀な人材だからという理由だけじゃなく、何より彼には人との関りが必要だと思ったから…とも思いたい。

仲間が存在するありがたみは先生が1番知っているはずだから、それを憂太にもわかって欲しかったのかな。

傑が高専を出て行って初めて見えたものは、先生にとってとても代償が大きいものだったと思う。

でも今先生は1人じゃない。この数か月後にも先生の意志を継ぐ人たちとの出会いがあるから。


というわけで、大人組に関してはいささかビター風味な内容となってました。



今回入場者特典として『呪術廻戦0.5』をいただきました。過去に発売したファンブックに近いかな。

登場人物紹介や声優さんたちへのインタビュー記事。ほか芥見下々先生の描きおろしマンガや呪術0のネームも公開されてて、なかなか見どころのる内容となってました。

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最後に…

映画、ペン吉はとても満足でした。

今度はもっとじっくり観たいなーという気持ちになった。Blu-ray出たら多分買うと思う。

始めから終わりまで非常にクオリティの高い作品だったと思います。

BL雑誌 Cool-B 2022年1月号 Vol.101 感想 読者投票中間発表 橋姫々 ラキド 東京24区祈など

クルビ101号の感想です。

前回では100号を記念して読者プレゼントが大放出されてましたが、応募締め切りが2022年1月11日まで延長となりました。ハガキは100号、101号どちらでも応募可能とのこと。

これに伴い、歴代表紙総選挙やタペストリープロジェクト、SS人気投票も引き続き受付してるようです。締め切り過ぎて応募できなかった方や、100号買ってない人には朗報ですね。

101号には中間発表が掲載されているので、応募がまだの方は参考にされるのもいいのではないかと思います。

中間発表の上位については、当記事のネタバレ欄で簡単に触れているのでよろしければご覧ください。

これ以降、雑誌内容ネタバレとなっていますのでご注意を。

 

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読者投票中間発表

 

ペン吉も100号で投票しましたよー。

歴代表紙総選挙

 

中間発表の時点で1位はVol.99『古書店街の橋姫』の川瀬!(1582Pt)


川瀬、人気やなー。

川瀬がいる表紙と言えば玉森と一緒のVol.77もあるんだけど、そちらは15位(142Pt)だった。確か私このVol.77は投票した気がする…(うろ覚え)

最近でこそ表紙で1ショット増えてきましたけど、クルビはこれまで集合とか2ショットがメインだったので、ここで川瀬の人気ぶりを改めて思い知らされましたね。

2位はVol.96スロダメのトワ(1437Pt)
3位はVol.81パの集合(897Pt)

比較的新しいものが上位にきてる印象。ただ1位と2位は結構僅差なので、後半の投票でひっくり返るのか!?

 

応募100票に達すればタペストリー化実現

 

すでに2つのタペストリー化が実現してます。

1.Vol.96表紙スロダメのトワ(130Pt)


やっぱりスロダメ強いなー。
表紙でも上位だし。

というかですね。キラル新作で表紙飾ったのに、当時なぜタペストリー販売しないのだろうと疑問には思ってました。

2.Vol.79グラビア古書店街の橋姫の川瀬×玉森(120Pt)

またまた川瀬ー!トワと川瀬のツートップかー。すごいね。

ペン吉応募したのは、どれも『もうちょい!』か『がんばれ』になってる。イチオシはVol.73グラビア、水上×玉森の桜のやつ。87Ptか!あと少し。なんとかイケるかな。

エントリーされてる中には既に持っているタペストリーも多いので、復刻には投票してないんだよね。

そして個人的にはエントリーされてない絵柄で投票したいと思うものが多かったのも事実。こればかりはどうしようもない。

 

復刻SSを目指す人気投票

 

1~10位にランクインしたSSが復刻掲載となります。

中間発表時点で…

1位 『咎狗の血』渇いた水 前編(シキ×アキラ)126Pt
2位 『ラッキードッグ1』ナイフ使いと俺(ジュリオ×ジャン)108Pt
3位 『古書店街の橋姫』続・リガルド・モア 玉森視点(川瀬×玉森)104Pt
4位 『古書店街の橋姫』eyes only(川瀬×玉森)102Pt
5位 『咎狗の血』渇いた水 後編(シキ×アキラ)98Pt

…これ以降は雑誌で確認してくださいませ。

うひょー、接戦だね。さすがに投票できるSSの数がパネェので、これはかなりバラツキありそう。ちなみにペン吉は、リメイク版に期待を込めて全てCAGEに投票しましたー。

以上、中間発表の結果と感想です。

最終的な結果については2022年2月4日発売予定のVol.102で発表となるようです。楽しみですね!

 

古書店街の橋姫々 Switch

 

発売が2021年12月16日。

もうすぐです!ペン吉はステラでスペシャルなセットを予約してます。

これはもう完全に特典目当て。推しの水上布ポスターと書き下ろしSS。そこに限定としてVita版のときにステラ特典としてついていた復刻版の小冊子。

私当時アニメイトで買っていたので、ステラについていた小冊子は読んでないんですよ。だからこの復刻冊子が付くとわかった時はものすごく嬉しかったです。

ゲームはね…。

さすがにPC版⇒PS Vita版と遊んでるので、アレなんですけど。ただVitaからの追加要素もあるっちゃーあるので(書き下ろしシナリオ5編など)、完全そのまま移植というわけでもないんですよね。

私としては本編に追加要素としてシナリオやイベントCGが追加になっていれば、再度プレイしてみようかなと思うんですけど。

さすがに今は新作『大江』が中心となっているかと思うので、ここに橋姫の追加をねじ込むのはキツイかな??とも感じている。

いずれにせよ発売を楽しみにしています。

 

 

ラッキードッグ1 Switch

 

こちらもPS Vita版からの移植になります。
発売は2022年1月20日

今号ではプロトタイプ社長のインタビュー記事が掲載されてます。

Switch版に向けてマスターアップ直前。今回の移植はPS Vitaで慎重になりすぎてしまったCEROレーティングについて、かなりギリギリまで調整かけているようです。

エロは当然カットですが、ラキドPC版は結構エグイ暴力表現もあったんですよね。Vitaではこの表現がえらくソフトになっているなーというのはプレイしてて感じてました。

どうもコレについてプレイヤーの方から指摘が入ったようですね。

確かに『らしさ』という面では、このエグさも込みでラキドなので、あまりに修正かけるとこの『らしさ』が半減しちゃうんでしょうねー。

当時は仕方ないのかなーと思いつつプレイしてましたけど、このあたりの修正も含め、今回は細かい演出にも相当手を入れているようです。

といよりVita版のデータは参考にせず、完全にゼロから見直しかけているとのこと。このあたりはプロ意識というか、拘りがすごいなーと感じましたね。

Switch版は改良に改良を重ねた完全版という位置づけになりそうです。

店舗特典はいろんなところであるようですが、大々的にやっているのはアニメイトとステラですね。今回新規書き下ろしのSSがないのがちょっと残念。

ただ既にVita本体が生産終了しているので、こうして新しいハードでもメジャータイトルを遊ぶことができる環境を作ってくださるメーカーさんに対しては、心から感謝したいと思っています。

 

 

 

東京24区ー祈ー Switch

 

発売日決定しましたー。
2022年3月24日。

おおー、意外と早くて驚きました。Switch版では追加要素として蓼丸に新エンドくるということで、個人的には蓼丸にめっちゃ期待してますよ。

今回はさっそく新規CGの紹介がきてました。!

それにしてもクルビの紹介文がすごくて思わず笑ってしまった。

チラ見せだけで既に心拍数は激アゲばくばく。

ほかのゲームの冒頭文でも「大丈夫かな?」と時々心配になることがあるのですが、今回は思わず納得してしまった。

クルビ称する『激ヤバ確定の追加新ルート!』って、いきなり新規CGの紹介で「こっち側か!」って驚きましたよ。101号では蓼丸と遊馬のCGがSS付きで掲載されてますが、これって所謂BAD系だよね?違うの??


いやもうホントごめん。
ありがとうございます。

すごいのキちゃったね。ペン吉、24区の期待値この時点で振り切ってる。

ただね。蓼丸はそういう素質がモリモリしてるから全く違和感はないのですが、遊馬の新規CGでいきなりコレは意外というかね。

でも遊馬って執着したものには独占欲強そうだからなー。

普通にしてたら誰も気づかない場所にピアスさせるっていのは、彼の闇めいた部分がそのままこのCGになってるなら妙に納得できてしまう。

次号はタイガと白洲さんくるかな?

そういえば既に店舗予約始まってるんだよね。まだ予約は入れてないけど、次の新規CG紹介きたら決めようかな…なんて。

店舗特典にはそれぞれ攻略キャラの音源があるんだけど、1番聞きたい人がいるところで予約をしたいと考えてます。

 

東京24区 -祈- - Switch

東京24区 -祈- - Switch

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ディストピアの王

 

101号、ついに水明くんのグラビア&SSが来ましたー!やったー!!

ゲーム本編の特典ではSSはあったけど、描き下ろし絵がなかったので寂しかったんですよねー。

SSめっちゃよかった。

定時退社初となるラブソング。水明くんを思いながら桐久が作った曲です。これがライブ初披露となったのですが…。

このSS、随所に笑いが散りばめられていてかなり笑いました。ラブソングに反応した半左とか。曲はいいけど歌詞が…とか。桐久節が炸裂してて読んでて楽しかった。

ゲーム本編では家族になろうって終わってたけど、あのドSキレッキレの水明くんが素直に喜んでいる姿を見て、なんかそれだけで胸がいっぱいになったわ。

水明くんが愛されることを実感し、嬉しいと感じているのが充分に伝わってきた。ペン吉的に非常に満足したSSでした。

 

サイキックイクリプス

 

現在、絶賛プレイ中です。

早く感想記事をアップしたいのですが、なんせ日曜日しかゆっくりプレイできる時間が取れず遅れています。

まさかのミカゲさんSSでたまげました。

ゲーム本編で誰のルートに行くか選択するメニューがあるんですけど、メイン3人の他にもう1枠あってですね。これ雰囲気的にミカゲさんのルートなんだろうなーっていうのは、薄々思ってました。

まだプレイの途中なので、ミカゲさんルートクリアしたらこのSS読みたいと思います。

とりあえずミカゲさん。この人出てくると反射的に『怖い』と感じるくらいには、ヤバい人ですね。

クルビでは『裏ルート』と紹介されていました。裏は本編では明かされなかった真相が明らかになる!…らしいので、そこまで頑張りたいと思います!

 



最後に…

メーカーホットライン、どうしちゃったんでしょうか。

101号では11に激減。雑誌掲載までいかなくても、各メーカーさんがどんな動きをしているのか気になっているので、ここはできるだけ追っかけて欲しいなーと思ってます。


以上、Cool-B 101号の感想でした。

 

東京24区 ドラマCD 『白洲武彌の奇妙な一週間』 特典CD&SS ネタバレ感想

甘ー!

ゲームフルコンしてから結構経ちましたけど、やっぱりこうしてドラマCDが出ると嬉しいですね。

今回はAGF2021事前通販で予約して、ドラマCDのほかSSやグッズが一緒になったセットを購入してみました。

去年の遊馬も甘々で良かったんですけど、白洲さんのは収録時間が1時間強と2倍以上になり、ストーリーの方も楽しませていただきました。

ゲーム本編では、互いの力量を認め合ってライバルでもありコイビトとも言えなくもない間柄で終わってましたけど。さすがにドラマCD2作目ともなるとホント甘々でヤバい。

久々に白其聞いたけど、やっぱりこのカプ最高だわ。



以降、本編CD・ホビガ特典CD・書き下ろしSS冊子のネタバレ感想になりますのでご注意ください。

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ドラマCD『白洲武彌の奇妙な一週間』

 

初めて会ったときはあんなに腹の探り合いしてたのにね。今となってはいい思い出ですよ。私の中の白其は、完全に晟尋が舵を取ってますね。

あんだけ自分のスタイルを貫いている人が、晟尋の話には耳を傾けるし、素直に甘えられるとこれでもかというくらい甲斐性を発揮しますから!

デキる男なのに、意外と子供っぽいところが私は好きです。


今回は相続税の支払いにと、東京都に譲渡されたブルーダイヤに纏わるお話でした。

これまでこのダイヤを所持していた家は、みんな事業で失敗して最終的には手放すといういわく付きの宝石だったようです。

白洲さんの性格からして、こんなオカルトめいた話は当然興味もないわけですよ。

ダイヤのオークションが終了するまでは都が保管するのですが、ここから白洲さんの身に起きる奇妙な出来事。

この手の話は全く信用してなかったのに、晟尋からの電話で「ダイヤが寂しがっている」という話を聞いて対策を講じます。



この話、晟尋ではなくダイヤの意思が白洲さんへ伝わったようですが、電話の最後に『私を寂しくしないでくださいね』で白洲さんの心が動くところが見どころですね。

自分にとって価値のある大切なものは、ただ所持しているだけでは宝の持ち腐れ。それこそダイヤのように機嫌を損ねて離れていってしまうかもしれない。

たくさんの愛情を注ぎ同じ時間を共有し合うことで、どちらも満たされた関係を続けていくことができるんですよね、きっと。



いやー、それにしても。

晟尋がドラマCDの回を重ねるごとにエロくなって困る。2人の関係性もエンディング迎えたときのようなあやふやなものではないですしね。

白洲さんって晟尋と会う前は一匹狼だったけど、今では彼の中にちゃんと晟尋のスペースができてますから。

心も身体もしっかり2人が繋がっていると実感できたドラマCDだったと思います。


今回蓼丸も登場していたんですけどね。

ダイヤが相続税の支払いに使われたことの真相を探るべく、お得意の暗躍でその裏側を暴こうとする蓼丸。何か企んでいるときの蓼丸って、どうしてこんなに生き生きしてるんだろう。

『人間の黒いとこ見るの好きだよな、お前。引くわー』

晟尋からピシャリと言われててワロ。

やっぱり蓼丸はこうでなきゃね。



24区、Switch版出るのは決定したけどFDは出さないのかなー。

私、この2人が協力して国を動かす…とまではいかなくても、都知事と国家議員の立場で何かしらの課題へチャレンジしていくような、そんな話をゲームでやりたい。

白其は将来への可能性がかなりの確率で現実味を帯びるくらい強い関係性だと思うので、2人が活躍するシーンをもっと見てみたいと思ってしまう。

破天荒な白洲さんと静かながらも確実に仕留めてくる晟尋は、最高に相性がいいと思う。

24区ってラブも勿論あるけど、それにプラスして愛とか恋じゃない繋がりがあるところが気に入っている。これは白洲さんだけじゃなくて、みんなにある。

甘々も好きだけど、それだけじゃないというのをここまで強く感じたゲームはなかなかないから、ここで終わらずに次へ繋げて欲しいなー。

 

 

ホビガ特典CD『生ものですから』

 



タイトルからして想像はしてましたけど、まさかここでズバリ白其同人誌の話が出てくるとは!

つうかもともと蓼丸が所持していたものを、たまたま見つけちゃった晟尋。

蓼丸が買うはずないからって言ってたけど、正直なところこれは可能性としてゼロではないと思うのですよ。

最初のきっかけは蓼丸本人ではなくても、彼のことだから1度知ってしまえば今後もチェックし続けると思います。

しかもやけにそっちの話に詳しい白洲さんwww

内容としては、自分達の描かれたマンガを見ながら、2人のコメント付きで進んでいきます。

ちょ、これ終始笑いっぱなしでたまんないわ。2人が素で楽しそうに本を眺めている姿が浮かんできたよ。

同人誌の後編がどうなったのが激しく気になる。

 

 

書き下ろしSS『爪が伸びたら』

 

深夜のホテル。
情事後、目を覚ました晟尋。

目の前にはバスローブを着た背中と、どうやら白洲さんが爪を切っているというシーンでスタートします。

このSS、ストーリーとしては大きな動きはないけど、晟尋や白洲さんの些細な心情の揺れみたいなものが濃厚に描かれていると思う。

会話や行動は大人の恋と呼ぶに相応しい2人だけど、実は意外にも晟尋が白洲さんの反応を楽しんでいる面もあるよね。

例えば、途中で晟尋が自分の爪も切って欲しいとお願い…というよりはねだるって感じかな。言葉にはせず白洲さんに指を開いて切ってってやるんだけど。

晟尋のこういうところが魔性だと思うの、ペン吉は。


白洲さんが自分の背中に傷がつくと知ってても切れって言わないのとか。その傷痕見て、いやらしいアクセサリーと表現するのとか。

これは完全に2人がそれを楽しんでいるってことやん。

これまでも散々2人の駆け引きがあったけど、ベッドの方でもあえて言葉には出さないささやかな駆け引きがあるのが白其だよねー。

こういう遊び心があるカプ大好き。



アニメイト・ステラ・Amazonではホビガとは違う特典CD付くようなので、気になる方はチェックしてください。発売は2021年12月24日です。

特典CDのタイトルは『オチない二人』

 

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ観てきたよ ネタバレ感想

まほうのコ観てきました!

5年に1度、青い大満月の夜に魔法使いがやってくる♪
魔法使いは町へやってきて、みんなの願いを叶えてくれる…らしい


👇クリックで公式サイトへジャンプするよ。

f:

 

月並みですが、涙を堪えるのに必死でした。ひよこ?とはまた違った涙です。でもどこかほんのり切なくなるのは同じ。

やってくれたな、すみっコぐらし!(´;ω;`)ブワワッ


前作はキーとなるひよこにぺんぎん?が寄り添った形でしたが、今作はとかげ!

とかげと言えば…

実は恐竜の生き残り。捕まってしまうのを避けるため正体を偽っています。おかあさんとは生き別れになっており、本当は一緒に暮らしたいけどガマンしてるんですね。

よくとかげがおかあさんのぬいぐるみを抱きしめているイラストを見かけますけど、これだけで胸がぎゅーっと締め付けられる。

もうね、この設定で既に涙ものですよ。


断言します。

とかげ推しは絶対観なければいけない映画です。



そして新しく登場したまほうのコ。

とんがり帽子を被り、星のステッキでキラキラ魔法を使います。どことなくフォルムがとかげ寄りに見えるのは私だけでしょうか。

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まほうのコは全部で5匹。その中でも末っ子の『ふぁいぶ』がとかげたちとの交流を経て、いろんなコトを経験し成長していく物語でした。

まだまだ未熟なふぁいぶが、自分にできることを一生懸命考え努力しようとしている姿にはクるものがありましたね。

そして前作同様、かわいいだけじゃない。すみっコたちやふぁいぶの優しさがギュギュっと詰まった映画でした。



ちなみに入場者特典ですが…『とかげのおうちのお星さま』というミニ絵本(8P)をいただきました。

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絵本は映画の内容を補完するような内容になっているので、可能なら期間中に行って是非ゲットして欲しい。そして映画を観た方がコレを見て、各々に物語を完結して欲しいと思ってます。

〇ミニ絵本を配布している期間
2021年11月5日~11月18日
※先着順なので期間中でも終了する可能性アリ

では、ここからネタバレになりますのでご注意ください。





今作はひよこのようなガツーンとした衝撃はなかったものの、じんわ~と中から込み上げてくるような印象でした。

ひよこの世界がちょっと異色だったというのもありますけど。

ペン吉としては、あそこまで徹底的に世界の成り立つ原理を崩さず筋を通しているのは、むしろ潔いとさえ感じたんですよ。前作に関しては、それだけに賛否両論があるのも承知してます。

それを考えると、まほうのコは全体的にマイルドかな?と思います。もしかしたら配慮があったのかなと感じるくらいには…。



すみっコたちにはそれぞれ夢があって、あわよくば魔法使いに叶えてもらえるかもしれない!

そんな期待になかなか応えられないふぁいぶが、1人取り残された世界で出した結論が『消してしまうこと』だった。

夢を知らないふぁいぶが、とかげたちと一緒に過ごして『夢』を持つことの大切さを知る。

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これだけ書くと感動ものなんですけど、夢を無くしたすみっコたちの変貌ぶりが凄かったです。

これを公式で見れたのは、ある意味非常に貴重なのではないかと思う。

暑がるしろくま(顔は寒いと言っている)とか、「どうせ生ごみなんだから食べてもらえないだろ」的なやさぐれとんかつとかね。…結構衝撃的だよ?

自分探しをやめたぺんぎん?のふてぶてしい態度!ぺんぎん?の顔つきというか、目ヂカラにワロ。

そして自信に満ち溢れ、堂々と歩くねこの姿。スリムでカッコイイねこに憧れていたのに、暴飲暴食を繰り返す様子に本気で心配になったペン吉です。

すみっコと言えば、どこか自分に自信が持てない…でもそれなりに頑張って楽しくみんなと過ごしてるってイメージだったので、このあたりのシーンはビックリしました。



ここでふぁいぶが『夢』とは人格そのものであり、なくしてはいけないものだと理解するんですね。

夢を叶える魔法使いが夢を知らなかったんだから、消してしまえばみんな辛い思いをせずに済むっていう発想は仕方ないかなーと。

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そんな中『とかげには会いたい人がいる』という願いを知るふぁいぶ。

自分が魔法使いだからとかじゃなくて、一緒にいたい人といられないという境遇が被って、どうにかしてあげたい!って気持ちがすごく伝わてってきたんですよ。

もうこのあたりからウルウルしちゃって。

すみっコたちもふぁいぶが悲しいときは励まそうとしてくれたしね。しろくまがぺんぎん?のお腹にが絵を描いたシーンがあったけど、腹おどりに見えちゃって爆笑したよ。

ひよこの時も思ったけど、困っていたらなんとかしてあげたい、助けてあげたい。そういうすみっコたちの気持ちが、ストレートに私の心に鳴り響くワケです。



タイミングよくふぁいぶに迎えが来て、兄弟の力を借りてとかげはおかあさんと会うことができました。

魔法で叶った夢だけど、おかあさんと会えたときのとかげが嬉しそうで(ウルウル)ここはどんな経緯であっても、やっぱり会えたらものすごく嬉しいでしょ。

おかあさんに触れあえたとかげの表情だけで、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

家では1人きりだもんね。

そういえば、どうしてとかげだけはみんなとは一緒に住んでいないんだろ。恐竜だと素性を隠していることと関係があるんだろうか。

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ラストは兄弟と共に自分の住む場所へ帰っていたふぁいぶ。

兄弟がふぁいぶとたぴおかを間違えて連れ帰るという、とんでもアクシデントから起きた物語でしたが、末っ子は逞しく成長して戻ってきましたよ。

きっとまた5年後の大満月の夜。

すみっコたちとの再会に向けて、今より魔法が上手に使えるようになった姿を見せられるようになるのかな??

ミニ絵本ではその後の様子も描かれています。

別れ際、とかげに渡した星。ふぁいぶが被っていたとんがり帽子についていたものですが、これを見るたびにとかげが一緒に過ごしたことを思い出しているかと思うと感慨深いですね。




今回も音楽が良かった。シーンと非常にマッチしていて、とてもドラマチックな演出になっていたと思います。主題歌のBUMPはコレ反則だろって思うくらい合ってた。

そしてナレーションの井ノ原さんと本上さん。前作に続いて担当されてますが、このナレーションがめっちゃ良かった。

前と同じだったので違和感なく作品に入り込めたのもあるけど、特に井ノ原さんのすみっコたちに語り掛けるような喋りは抜群だったね。

本上さんの優しい口調も作品のイメージにあってて、ナレーションが必要以上に出張ることなくうまく調和していたと思う。

正直言うと、前作より格段に良かった。ひよこのときは、時々ナレーションに引っかかるものを感じたことがあったので…。

基本すみっコたちは喋らないので、ナレーションで物語が進行していきます。このナレーションも匙加減が難しいですよね。

どこまで情報を入れるか。

ウザくならない程度で最小限にとどめているのかな?と思うのですが、時には鑑賞してる側の想像も必要になる場面も出てきます。

全部を映画に入れてしまわないようにしているのは、きっと承知の上でそうした仕様にしているのかな?と感じました。





最後に…

すみっコは子供から大人までたくさんのファンがいるキャラクターです。だから映画もいろんな年齢層の人が観ることになります。

子供と大人では見方も感じ方も違って当然ですが、私としては今後も世間の評価に左右されない作品を作って欲しいと思ってます。

尖ったものを…っていうワケではなく、あくまですみっコたちの気持ちや思いをそのまま表現して欲しい。普段はマイペースなすみっコたちも、時には本気になるときもあるでしょう。

それに型にハマった映画は良いとこもある反面、驚きと感動は薄まります。

前作が大ヒットしたのは、そういう理由だと思います。まほうのコもたくさんの感動と驚きをもらいました。

シリーズ化していけばどうしたって前作と比較してしいますが、1つの作品のテーマを軸に様々な視点から心温まるストーリー展開を希望します。

これからもすみっコの映画が、たくさんの人の心に触れられるような作品であることを祈りつつこれで締めたいと思います。

 

BLゲーム 患者Sの救済 フルコンプ 渋澤秀司など ネタバレ感想

患者S、完走しました。

面白かった!
そしてエロかったです!!

『裸執事』よりかなりマイルドでしたねー。人の生死を扱う題材でもあったからなのでしょうか。でも安定のアヘ顔はあったの満足です♡

攻略についてですが。
…難しかったです。

自力攻略したかったんですけど、どうにもたどり着けないエンディングがあって教えていただきました。

スキップが快速快適でしたので苦ではなかったのですが、訪問先やら選択肢を何通りも試す必要があったので時間かかりました。

システムは快適なんですが、1つだけ気になったところを。

ゲーム立ち上げていても他の作業をするとBGMを流すことができません。これはそういう仕様にしたのかな?

私はゲームの感想を書く時、そのゲームに使用された曲を流したまま作成するんですよ。今回はパケ版についてたサントラディスクがあるので、それで代用可能なのですが…

作業しながらBGM聞きたい人には残念な仕様かもしれませんね。

前回患者だった3人の感想を上げましたが、今回は所謂ハッピーエンド、全員が助かったエンドと渋澤先生について載せてあります。



ここからネタバレとなりますので、未プレイの方はご注意ください。



まさかタイムリープしてるとは( ゚д゚)!!

エンドを迎えると通常はタイトル画面に戻ることが多いのですが、このゲームは強制的にいつも『はじめから』スタートしている。

空歌が死ぬと世界がリセットされる仕組みのようです。なんかリゼロっぽい。

何度も繰り返していろいろなエンディングを迎えると、これが繰り返されている世界であるとやがて気づくんですね。

空歌、過去の記憶を持ったまま先生のもとへ戻る!

チンチンストライキ起こしても皆を助けたい一心で…
そして何より自分が生きるためにこれまで奮い立たせてきたんですよ。

なにってチンチンを!!

妄想のレパートリーが豊富な空歌だけど、普通のシチュエーションではチン反応が鈍ってきてしまうのは最早仕方のないこと。

そんなとき渋澤先生がそのシーンにベストな道具や薬を用意してくれたのは、過去の経験があったからこそだったんだねー。

そう、これは偶然ではないのです。渋澤先生が変態であろうがなかろうが、全ては来たるべき日に備えていたのだ!!

そうかー、そうだったのかー。

ペン吉の中であんなシーンやこんなシーンの伏線が繋がり、今度こそ皆が助かって終わるんだっていう謎の気概に溢れました。

実は前日にコロナワクチン接種(2回目)やってて、38℃程の発熱が前日から続いてたんです。寝てても頭痛で眠れないので、ここは迎え酒よろしく患者Sやってたんですけど。

このときだけは夢中になってたせいか、あまりツラーってならなかったですね。

副反応すらも超える患者S。

空歌のキンタマが覚醒したように、ペン吉の痛みを止める何かが覚醒したのかもしれない。これはまさしくチンチンマジック!



はい、チンチンから離れますね(真顔)



時間の繰り返しを認識しているのは渋澤先生だけだった。でもその記憶をもっている先生はずっと1人で特効薬の研究をし続けていたんだね(´;ω;`)

なんかコレだけで泣けてきちゃう。

ここからは水を得た魚のように効率よく治療をする空歌。怒涛の展開にめっちゃ興奮しながらテキスト追ってました。

特にツンツンの皆川さんを上手く操作しているあたりはニヤっとしてしまった。みんなのアヘ顔をこんなに嬉しく拝めたのは初めてかもしれん。

ラストで「新薬できた!」ってなったのに、まさかの時間切れだった時は「はあ??」ってなりましたけど。更に時を越え最後にみんなの元へ会いに行った時は目頭を押さえたね。

一体誰が想像できただろうか。まさかマーダーさんでこんな涙を流すことになろうとは…(失礼か)何度も繰り返し、生きる未来を掴み取った空歌に心打たれました。


そしてこれは先生の並々ならぬ努力があったからこそ。

 

 

渋澤秀司

 

先生のデリカシーのなさが半端ない!

 

見た目は医者らしくないけど、何より空歌のことを1番救いたいと思っていたのは渋澤先生だった。

一部の人だけが恩恵を受けられる治療では、本当の意味での救済にはならない。

繰り返す世界で何度も空歌の死を見届けてきた先生だけど、僅かな変化に可能性を信じて諦めなかった精神力がすごい。

空歌が「先生もキャンドル病にかかってるよな?」っていうのは、薄々そうじゃないかなとは思ってました。でないといろいろ辻褄が合わないから。

一度『エンディング16』を見た後、もう一度『エンディング14』見たんですけど、今回はダメそうだからと、せめて精液だけは搾り取ろうとする先生がちょっと怖い。

どうしたら空歌に精液をたくさん出させるか。徹底的にコレだけ焦点絞ってる先生がマジでパネェッス。

残された時間が少ないから、患者の治療や献精を強く要求してたのはこういうことだったんだなーって、後からわかりました。



いやー、それにしても久々に平井さんのBLが聞けて本当に嬉しいですね。

平井さん出てるからって飛びついた姉さんもいるんじゃないかな。もしくはコレがきっかけで『鬼畜眼鏡』デビューしちゃった方もいたりなんかして。

私、平井さんの特に受けが好きで、患者Sで主人公に掘られるシーンがあるとわかったときは万歳三唱でしたよ。

 

正直に打ち明けます。

 

先生とのセックスで、空歌から「もっとかわいくおねだりして」と命令されてたシーンがありましたけど、「ナイスだ空歌!わかってんネ(^_-)」って内心思ってました。

苦しそうに必死に我慢している表情や声がヤバ!!もうホント最高だったよー。普段事務的な会話が多かったせいか、余裕のない先生をこんなにも堪能できてペン吉は幸せ者です。

受け側って体力的にも大変だと思うんですけど。それでもたまにはBLゲームで平井ボイスを堪能したいでござる。

 

 

気になったシーンや他エンドについて

 

ビックリしたのはまどかさんとの絡みがあったことですねー。

献精をまどかさんに手伝って欲しいという選択肢があったので、きっと彼女もどこかで餌食になってしまうんだろう…という予想はしてました。

豊満なおっぱいがばいーん!と出て来たときは、これをオカズに抜いて終了かな?って思ってたんですけど。そしたら最後までやってとるやん!

うはー、マーダーさん攻めてきるわー。

こんな気持ちでプレイしてたんですが、最後のへんの空歌のお願い聞いちゃったらちょっと切なくなった。



あとは、アレ。スタッフステーションへ通うやつ。エンディングナンバーでいうと、12と13ですね。実はここのエンディングがどうしても開かなくて助けていただきました。

ここは人がいなくなるまでスタッフステーション通って、あとは誰のルートにも入らなければイケるルートなのかと思ってたんですよ。ところが何度やってもエンディング1になってしまう。

そしたらエンディング14見た後⇒『はじめから』でないと行かれないとご教示いただき、ようやく道が拓けました。

ところがですね。道が拓けたと思った先は、そのまま人生を終えるルートでございました。しかもおっかない感じの。

えぇ、完全にホラーやん。

まどかさんの傷ついた白い手がドアップで出たときは、マジで背筋が凍りました。病院の怪談話ってシャレにならんわ。

普通では終わらない患者S。最後の最後まで楽しませていただきました。

 

 

さいごに

 

タイトルが発表されてから日の目をみるまで随分かかりましたが、こうして楽しく遊べたことを心から嬉しく思っています。

PCのDL版が4,400円。スマホブラウザ版にいたっては3,300円と手ごろなお値段なので、是非たくさんの人にプレイしてみていただきたいですね。

『裸執事』はちょっと厳しいカモという方は、まず患者Sから慣らしてみてはいかがでしょうか。もっとマーダーワールドを堪能したくなったら、ぜひ裸まで突っ走って欲しい!


以上、患者Sの救済。
フルコンプのネタバレ感想でした。

 

患者Sの救済 PCダウンロード版

 


患者Sの救済 ブラウザ版