BLゲーム シニシカント エシカルート終了 そしてフルコンプへ
ストーリーとしては2番目のカルロが1番盛り上がった。BL的展開はここが見どころだったように思う。私は戦闘シーンも好きなので、ユーゴ・カルロルートでは熱いバトルも楽しめました。
〇良かった点
CASTさんについては、有名どころを抑えているので安心してプレイできましたね。私、最近の声優さんあまり詳しくなくて…。どうしても過去の作品からのお名前でしか判断がつかない。
音楽も良かったです。結構好きな曲があって、メニューのBGMリストから聴いてました。でも全ての曲が収録されているワケではないんですねー。これ聴きたい!って曲がBGMリストになくて残念。
〇悪かった点
メニューのシーン回想が前後ずれてますね。全部ではないのですが、ほぼ1つずつズレてます。これで見てないエンドのネタバレを食らったので、各キャラのBADを含むエンドを見終えるまでは近づかないほうが無難。
それではここからエシカの感想です。
以下ネタバレです。
エシカはスタートから一緒にいた学園の生徒。学園にいた頃から、もうずっと主人公マキを気にかけている描写が多かったので、両想いになるのは時間の問題かな?と思ってたら本当にあっという間だった(゚д゚)!
ルート分岐してようやく学園から無事に脱出しエド邸へ。エシカ負傷でお目覚め後いきなり両想いになってる…。
あれ、今私寝てた!?
普段平日ってあまりゲームやらないんですよ。仕事で疲れてしまって夜は割と早く寝たい人なので。でもシニシカはボリュームあったので毎日夜少しずつプレイしてました。
ウトウトして肝心なところ見逃したかと思って、1つ前のセーブからもう1度やり直しましたよ!マキが随分すんなり受け入れてて…。
まあね。こんな状況だから、わからなくもないよ。同じ学園の生徒で、普段から仲良くて、面倒見のいいエシカだもん。
ただBLなんだからさ。ボーイズなラブなんだからさ。ラブに関してはプレイヤーを置いていかないで欲しいのよ。
今回の場合なら私としては、親しい友人から徐々に恋愛対象として変化→最後にはお互い必要不可欠な存在へ…みたいなのが理想だった。
後々の流れから、ここで両想いになっておかないと苦しい運びだったので仕方ないのかね。エシカルートはこれまで隠れていた謎が全て明かされ、ラストは黒蓮会やZENCAにとっても大団円となる。
今回敵となっている財団を討つため、黒蓮会とZENCA共闘という形になったシーンはシビれたぜ★でもこのシーン短かったー!こういうのもっと見たかったよ。
シビれたと言えば!そもそも敵対している黒蓮会とZENCAを共闘へと追いやったマキの覚悟も良かったね。このあたりでようやくマキとエシカの思いの丈が噛み合ったような気がする。
エシカの秘密から終盤は一気に謎が明かされて、ヘンリーがマキの父親であることも判明した。この後お互いが親子なのに、どちらもあえてそれを口にしないところも良かった。
マキが息子だと判ったからドナーにしなかったワケではないと言うヘンリー。嘘ではないとわかるんだけど、この言葉の裏には『父親が息子に対して想う愛おしさ』が伝わってきて涙が出そうになった。
最後にエドについて。
ルート選択でユーゴもカルロも選ばなければエドがマキをお買い上げすることになる。最初は完全に腹黒い人なのかと思ってました。大団円ルートでは彼の紳士っぷりに驚いたわ。
隙さえあればマキに手を出そうとしてたのにw
付かず離れず、あくまで主役はマキとエシカ。傍観者的な振る舞いだったけど、彼が持つ全ての力を使って2人を常にサポートしていた。私このルートでエドのことを見直しましたw
エシカルートは恋愛というより、物語の全貌が明かされていくのを楽しむって感じだったかな。エンディング後はとても爽やかな気分になりました。シニシカント、ユーゴルートで憤慨したけど最後はなかなか楽しめました。
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