BLゲーム みずたま BLT 感想2 フルコンプ 陽太・尚紀 ネタバレ
BLT『みずたま』フルコンプしました。
なんて言ったらいいのか、乳首が生きてます。
パケ絵から気になって仕方なかった乳首ですが、ついつい目が行ってしまうんですよね。肌色スチルでキラッと光る乳首。こんな自己主張の激しい乳首は、未だかつてなかった気がします。
それと気になったのは…。
モザイクのかかったアレですけど、先端の色が茶色って。これはちょっと違和感あって。私の目が懸命にモザイク解除しようとしましたけど、やっぱり茶色で。
モザイク解除したところで、茶色であることには変わりないんですけどね。どうにもキノコに見えてしまって、文章読みながらも目はキノコに向かってました。
そして内容に関してですが、全体的には正直微妙…。水球である必要性をあまり感じませんでしたが、これはアニメを意識したというところなのでしょうかね。
でも、眼鏡の後輩ルートは面白かったよ。思っていたより全然素直で。ただの堅物かと思ったら、全くそんなことはなかったという…。
システムに関しては、ちょっと使いにくい部分はあったけど、文字表示速度を変えられる修正パッチ当ててのプレイなので許容範囲。
それと、テキストの黒字が背景暗い色だとかなり見にくいです。
まぁ。お手軽にノリのいいボブゲを楽しみたいなら、アリかと思います。
では、このあとネタバレ感想。
上村陽太
幼馴染で不運体質。水球部ではマネージャーをしている。昔は泳げたのに、今は精神的な問題でカナヅチ。
以前彼がいい選手だったことを知ってるアオは、優勝を目指すなら陽太を泳げるようにしないとダメだ！ってことで指導がはじまるわけですが…。
この指導がまた強引っていうか、アオらしいっていうか。プールに入ってもすぐに沈んでしまう陽太を、なんとかリラックスさせようとフェラ⇒素股へ。
素股のハズが勢いで、滑ってアオの中に入ってしまうという…。ここで陽太が思わぬ童貞喪失。あまりに突然すぎる展開で付いていけない私。ちーん。
アオのことは本当に大切な友人と思っているので、男性でもあり幼馴染とこんなことになってしまって、かなり戸惑いがあったようです。至って普通の反応ですね。
自分の知らない間にアオがビッチになってしまったことに苛立ちを感じ、それをアオにぶつけるシーンもありましたが、最終的には自分で泳げるよう努力を重ね、強豪校になるまでのぼり詰めます。
アオが転校初日から不良に絡まれたり、おじさんにしつこく誘われたりしてたのは、全て陽太の不運体質絡みだったと後から知る事になりますが、正直なところこういうお話でしたって感じで、あまり萌えっぽいものは感じなかった。
むしろおじさんやら学生に色目を使われても、『散々開発されて、原型留めてねえよ』なアオのビッチ振りの方が楽しめましたね。
桐生尚紀
眼鏡の後輩。ダメダメ水球部の中で唯一の望み。努力もしてるし、センスもある。ただ周りとコミュニケーションが取れず、チームプレイ必須な水球では、その才も生かしきれてないのが現状。
アオはこのワンマン振りをどうにかしようとスキンシップを試みますが、突然のちゅーにはそりゃ驚くわ。この後桐生に謝りにいく為、後を追いかける。
桐生は生徒会の役員をやってるので、ここにいにいるのでは？と生徒会室を訪れる。ところが、そこには同じく眼鏡でイケメンな生徒会長だけがいた。
生徒会長の立ち絵がないので、どの程度のイケメンなのかわからないのですが、後に水球部を廃部にしようと裏でアレコレする人だと判明します。しかもかなりテクニシャンらしいw
で、話を戻しますが。アオの言い分だと、キスくらい軽く流せるようになれば、他の連中とも上手くいくんじゃないかってことなんだけど。
いやいや、上手くいったって普通キスはしないだろって思うんですけどね。アオの思考が相変わらずぶっ飛んでいて笑える。
「今後もチューしていいのか？」
「……」
「嫌か？」
「……」
「嫌なんだな」
「い、……す、少しなら…」
って、少しならいいんだ！！
この後2人で課題やったり、ゲーセンに行ってプリクラ撮ったりするんだけど。このプリクラで事件は起きる。
このプリクラで、なんと桐生がアオの首筋にキス。意趣返しかと思ったら、そうではなく。自分にもそういう感情があることを知って欲しい。先輩が思っているほど品行方正ではない…。
そして桐生から、まさかの告白。
お、驚きました。桐生の1番苦手そうなタイプがアオかと思ってたから。
元々水球が好きな桐生はアオのことを知っていて、それも積極的に情報を仕入れていたらしい。勿論、前の学校で部員と穴兄弟であることも既に承知の上で告白してるんですよね。
でもアオの目的はあくまで、桐生が他の連中と打ち解けること。
付き合ってしまったら、桐生の性格からしてアオ以外の奴らはどうでもいいっ！てなっちゃうのがわかるので、ここで彼の申し出を受けるわけにはいかないんですよねぇ。
その後、水球部が地区大会で優勝できなければ廃部になると桐生から語られます。そのことを知らないでいたアオが、遂に本気になって水球部を優勝させる為に立ち上がるわけですが。
ここからが凄かった。長くなるので端折りますが、2人でいいことしてるシーンを写真に撮られてしまい、これをバラまかれるのが嫌なら水球部を優勝させるなと脅しを掛けられます。
黒幕はあのテクニシャンな生徒会長なんだけどね。
生徒会長としても、桐生のことを次期生徒会長に推してるくらいには気に入っているようで。だから廃部寸前の水球部にいてもムダだから、生徒会の仕事一本に絞れっていうことらしいんだけど。
次期生徒会長となる桐生の写真をバラまかれることだけはなんとしても避けたいアオ。そして自分の好きな人が、写流出を餌に他の男にヤラれるわけにはいかない桐生。
ノリの軽いビッチ設定なボブゲに、こんな熱い展開が待ち受けてるなんて誰も思わないよね！ちょっとした胸熱な友情劇もあって、終盤は食い入るようにプレイしてました。
桐生×アオ、このルートは面白かった。
こうして私の夏も幕を閉じようとしているのですが、久々に学校生活やら部活動やら。学生もののボブゲで青春できたので楽しかったです。
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