腐ったゲーム箱

SwitchとBLゲームのプレイ日記です。

Paradise 極 ドラマCD ナンジョウ篇『お前の言葉が、俺を灼くなら』ネタバレ感想 ホビガ特典SS感想付き

パ極、公式ドラマCDナンジョウ篇を聴きました。

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今回は散々迷ってホビガールズのSS付きを購入。特典SSの感想は最後の方にあげてます。ネタバレなので、ご注意ください。


アニメイトオンライン Paradise 極 ドラマCD ナンジョウ×アヅマ

 

 

 

ドラマCD『お前の言葉が、俺を灼くなら』


極の終わりでは、「お互い気にはなっているけど恋人と言うにはまだ時期尚早?」という感じでしたが、このCDでアヅマがめでたくペットから恋人へ。

CDの内容としては、突然早朝にナンジョウがアヅマ宅に訪れ、そこから動物園に行く⇒ナンジョウの家にあるというアクアリウムを見せてもらうことに…という流れ。

途中アヅマがイケメンに道を尋ねられたのを見て、ナンパされてると勘違いしたナンジョウ。

これがきっかけでナンジョウが怒ってしまうのですが、感情がストレートに出る分ものすごくわかりやすい。

アヅマを独占したい気持ちや、時々思いがけないセリフで驚いたり照れたり。とにかくこの高飛車ナンジョウ姫(⇐私が勝手にそう思っている)が可愛らしくて仕方ないです。

この気難しい姫に対して、アヅマのやりとりが神すぎる。アヅマって対人スキルが高いわーって、改めて感じた。

アヅマ自身も「俺がリードしてやらなきゃ」って思ってるから、尚更『アヅマ×ナンジョウ』に聴こえてしまう私www

トラック5途中あたりまでは完全に『アヅナン』モードで聞いてましたが、エロでアヅマの喘ぎ声聞いたら…

「やっぱりアヅマが総受けで間違いないんだ」と引き戻された。

アヅマがナンジョウのことを「すれてない」と何度かクチにしてましたが、まさにこれがリードしてやらなきゃって思わせる理由なのかな?

普段は強がりなくせに、たまに素直だったり笑ったり…。こういのが何倍にもなって返ってくるのがたまらないよねー、ホント。

ラストはナンジョウの「愛している、好きだ、アヅマ」が聞けたから満足です。

本来はこのドラマCDまでが、パ極のナンジョウルートといえる内容なんじゃないのかな。欲を言えば、ここまでゲームに収録して欲しかったというのが本音です。

 

ホビガールズ特典SS『Pat your head』

 

「おい、紅茶はまだか」

アヅマ宅にて、だいぶイラついているナンジョウ。なにやら仕事でミスしたということだった。

アヅマとしては「そんだけ?」って感じだけど、いつも完璧にこなすナンジョウとしてみれば、恐らく「俺としたことが!」ってところなんでしょうね。

で、アヅマは…こんな時俺にできることは何だろう考える。

両手を広げて「ほら、来いよ」って。ぎゅうううって抱きしめて、頭をグリグリっと強く撫でまわす。

アヅマ流の慰め方らしいwww

突然のことに驚いて口では文句を言ってたけど、振りほどくようなことはしなかった。

話の内容は、まあだいたいこんな感じ。

言葉でアレコレいうよりも、こうした慰め方の方がナンジョウにとっては絶大な効果があるらしい。

SSの中で、ナンジョウのことを「傷ついた猛獣みたいだ」と表現しているんだけど。この2人、どちらも人からの愛情に恵まれなかっただろうから、なんだかちょっと切なくなりましたね。

ナンジョウのこれまでの一族における環境を考えると、常に強くあらねば!という状況だっただろうから、まさに手負いの猛獣みたいな…。

それと。たまに素直になると、ナンジョウが子供っぽく見える時がある。人に甘えたことのない彼がアヅマだけに見せる、そうした素の部分。

ゲームではなかなかそういうシーンが少なくてわかりにくいけど、このSS然り、CDやゲーム特典のSSでたくさん知ることができたので嬉しかったですね。