BLゲーム オメガバンパイア Switch版 ネタバレ 感想2 静流白狼ルート
オメガヴァンパイア Switch、白狼攻略したよ。
刑一、源馬ルートでも白狼からものすごーく嫌われてて…。ただでさえマイナス値からのスタートなのに、ここからの大逆転エンドって、一体どんなよ??
口を開けば源馬様で、もはや刑一のつけ入る隙なんてないんじゃないの?って感じだったんだけどね。
「ご心配なく」この一言に尽きた。
この先ネタバレにつきご注意ください。
静流白狼
属性Ωの狼男。満月の夜は狼の姿に大変身です。
刑一としては同じオメガ同士、仲良くやろうぜ!ってスタンスなんですが。後からやってきたレアな血を持つ刑一に、大好きな源馬を取られてしまったらどうしよう!と、それはそれは冷たい態度を取られ続けてきました;つД`)
刑一の全てを拒否!っていう、オーラがすごい。
そんな中、2人が一緒に行動していくうちに、白狼が刑一のことを少しずつ認めてくれてきてるのがわかるんですよ。本当にカメの歩みほどだけど!
日本狼は、もともと神様の使者・大神として崇められていたけど、時が経つにつれ害獣として狩られる存在となり絶滅寸前の危機に陥っていた。白狼はそんな子孫の末裔。
存在自体が『狩られる側』で、一族を殺されてからは同種族の澪(親友)と人間の追手から逃げ続けていた。
途中、この種族を追いかけていた組織によって澪は殺されてしまいますが、白狼だけがケガを負いつつも生き延びてたんですね。
ここでたまたま駆け込んだところが源馬の蔵で、白狼にとって源馬は命の恩人にあたります。
これまで人間やヴァンパイアから追われ、どこにいっても居場所がなかった白狼にとって、源馬が特別な人になるのは至極当然の流れだったワケですね。
途中白狼と刑一がが同時刻に発情期に入っていまい、庭でムラムラっとするシーンがあるんですけど。これ恐らくPC版では何かしらR18的な事件が起きているんですよね!
白狼、口では「やめろ」って言ってるけど、本気で抵抗しないから、これってOKってことだよなって、刑一が攻めに転じてる。普段あれだけ暴力振るわれるのに、逞しいな刑一。
発情期って恐ろしい!!
刑一が白狼について源馬に相談するシーンがあるんですけど、さすが上手くはぐらかされてましたねー。
ただ、白狼にそうした感情はないと言い切ってました。そうかと言って、白黒ハッキリさせるつもりもないと。
刑一は、そういうのって逆に酷じゃなの?と返してましたが、白狼の性格からしてそこはあえてグレーにしておきたいと言った源馬の気持ちもわかります。
というか、白狼が源馬に拘る理由って、恋愛のソレとはなんとなく違う気もするし。白狼に学校に行ってみなさいとか、広い見識を持てというのは、源馬ならではの親心みたいなものだよね。
刑一という新しい仲間との接触で、これまでとは違った環境で色んな事を経験したり学んで欲しかったのかなと思った。
このあと白狼が研究サンプルとして捕らわれてしまい、刑一が救出に向かいます。いよいよ村雨博士が登場。
なんでも狼人間の持つ牙がヴァンパイアには毒で、この遺伝子を使い対ヴァンパイア用の生体兵器を大量に生産していたようです。
研究内容はすごいけど、博士の人柄はだいぶラフ。性根の腐った奴だけど、悪役としてはなかなか面白いキャラですね。
白狼が操られ刑一と対峙しますが、ここがお互いの血を飲むことで窮地を脱します。なんとまたこの後アルファ化する刑一!
オメガ白狼と番になるエンドになるには、やはり刑一がアルファ化しないといかんので、こんな展開なのかな?と思っていた私。
ところがこのアルファ化は一時的なもので、救出後はオメガに戻ってた。そして初エロの途中からまたアルファになって、翌日はオメガに戻る…。
えっ、どっちなん??
番になるために無理やりエロでアルファになりました感がすごいな。オメガに戻るなら、オメガ同士でくっついてもええんやで。
刑一が特殊な血だからアルファ化すんのはわかるけど、ちょっと色々強引過ぎないかなーなんて。
研究所では死んだと思った親友の澪が発見される。大きな水槽の中、貴重な研究サンプルとして延命され続けてきたようです。
ここはウルっときましたね。白狼が装置の電源を切り、澪はようやく生かされることから解放され研究所での出来事はここで一旦幕を閉じます。
終盤、救出後から白狼と結ばれるシーンでは、なかなか切り出さない刑一に対して必死に訴えてくる白狼が激カワでした。
「ギュッって、して…僕を、一人にしないで…!」
なんなの、このカワイイ生き物。これまでのツンツンが、ここで全て昇華された気がします。
さて、終わり方がまだまだ全然先があるよって感じなんですが、続きを作る予定だったのでしょうか。
一度は身柄を警察に拘束された村雨博士ですが、彼の言っていた通りすぐに釈放されていた。自分のことを必要とする人はたくさんいるってことで、彼の研究はこの先も続きそうです。
普段はオメガ刑一ですが、かなり尻に敷かれている感あり。でもラストはいいコンビで、今後ソサエティに大きく貢献する次世代の2人組って感じで微笑ましかったです。
一度クリアすると追加になる話。今回は刑一の授業参観だった。
本来は保護者が来るべきものだけど、両親もじいちゃんも亡くなっているので、誰にお願いするか迷っていた。
とりあえず法的に保護者となる碧井先輩にはメールで知らせるつもりらしいけど、ソサエティの源間たちには知らせることを躊躇っていたようです。
自身が居候の身であり、何よりヴァンパイアを学校に呼ぶこと自体がどうなん?てことで…。
最終的には、刑一の様子がおかしいからと様子を見に来た源間が授業参観のプリントを見つける。当日の予定をキャンセルして学校へ行くという形になるのですが…。
草。
ヴァンパイアは招かれないと建物の中には入れないそうで、どしゃぶりのなか学校の前で呆然とする4人。白狼はヴァンパイアではないので入ることは可能だけど、源馬を置いていくわけにはいかず…。
立ち往生していた4人を尻目に、碧井先輩が颯爽と登場。「私は刑一の保護者でもあるし、何より本人から授業参観について連絡を受けていた」とドヤ顔で校舎へ向かう。
この時の源馬の顔が忘れられない。
もー、ほんとにソサエティの面子は刑一思いだよねぇ。
ソサエティ組と碧井先輩の授業参観がどうなったかは、もしプレイされる機会があったらご確認くださいませ。笑えました。
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