SPY×FAMILY(スパイファミリー)1〜3巻 買ってみた 感想 遠藤 達哉
やばい!
これアニメ化するマンガやん!!
またもやネットのマンガ広告にホイホイされた私。
ついこの間、置くスペースないからコミックは電子書籍デビューしたぜ★とか言っておきながら、舌も乾かないうちに紙のコミック買ってしまった。
だって特典のカード欲しかったんだもん!
試し読みですでにビビッときたので、これは買うやつだわーと色々調べてたら、紙版には素敵なカードが付くっていうじゃないか!
もう、主人公のロイドさん(仮称)がカッコ良すぎてシビれたわ。スパイと言うには優しすぎる気もするが…。
主人公ロイドさん(ちち役)…スパイ
ヨルさん(はは役)…殺し屋
アーニャ(子役)…エスパー
コード『黄昏』の名を持つ凄腕スパイが、新たな任務遂行のために偽りの家族を作る。
ただこの家族が普通じゃなさ過ぎた!
子役アーニャはどこかの組織『被検体007』で、人の心が読める超能力者なんだそうで…。この能力のおかげで、ちちとはは本来の職業を知るのは彼女のみ。
スパイだの殺し屋だの、だいぶ暗い雰囲気のマンガなのかと思いきや…。かなりコメディ色の強い笑えるマンガだった。
笑えるマンガ大好き!
なにかすごいって、話の進み具合のテンポが軽快で、細かいところにも笑える要素がたくさん散りばめられている。もったいないから、流し読みは絶対ダメなやつ。
そしてメインキャラがかなり魅力的。
スパイとか殺し屋って冷酷なイメージが強いけど、ここのキャラはとっても人間臭い。職業としての能力は優れているけど、人しての欠点はちゃんとあるんです。
この一見チグハグした家族が、実はとてもバランスが取れている。
色んなものをすっ飛ばした即席家族だけど、本音を言えば3人ずっと一緒にいて欲しいと願わずにはいられない。そんな家族なのです。
いつかはお互いの素性を知る時がきて…。ヨルさんの弟と、何かしら起こるのではないかと先の未来に期待しつつ。
今はアーニャのドタバタスクールライフを満喫しようと思います。
今3巻まできてるけど、ストーリー的に衰えは全く感じられない。恐らくこのままいったらアニメ化は間違いないだろうと思ってます。
というか、アニメ観たい。
世間では既に人気なマンガとして認識されているようだけど、広告で初めて知るくらいこの手の情報には疎い私。いかに普段チェックしてない人なのかわかっていただけると思う。
それでもこの気持ちを誰かと共有したい!
ペン吉、急いでLINE起動。ゲーフレSさんに、こんな面白いマンガ見つけたんやで!と、意気揚々とメッセージを送信した。
S氏「それ知ってます。毎週見てますよ。なかなか面白いです」
うぉぉい! Σ(゚д゚lll)
Sさん、読者だったんか!
コミックの背表紙にジャンプマークがあったので、週刊ジャンプで連載されてるのかと思い尋ねてみた。
S氏「アプリの少年ジャンプ+というのに無料で見れるのでそれで見てます」
えっ。無料?
無料で見れるの??
あ、そうなんだ。
知らなかったわー。
私の作戦としては、Sさんはスパイファミリーを知らないという前提で、「じゃあ私が貸してあげるから読んでみぃ(どやっ!)」ってやりたかったんだが!
コミック買うから、アプリはガマンするよ。