PS4 FF7リメイク エンディング迎えたよ 考察とか諸々 感想その3
FF7Rエンディング見ました。
アクション苦手な私でも、難易度を下げることによって道中戦闘不能に陥ることもなく、快適にプレイできました。
クリア後は難易度HARDが追加され、恒例の『強くてニューゲーム』もあり。好きなチャプターからプレイできるため、トロフィーの獲得がよりスムーズになりましたね。
レベル上げは一切行うことなく、ストーリー上の敵と一通り戦って勝利していれば、そのままラストまで困ることはありませんでした。
ただやっぱり窮屈さを感じてしまい、フィールドで自由に移動したりバトルしたいなーっていうのは終始感じました。
そして今回1番驚いたのはストーリーの展開ですね。基本話の流れは同じなのかと思っていたので…。
この先ネタバレ全開です。
今後この作品を遊ぶ予定のある方は閲覧注意してくださいませ。
前回の記事で『ウォールマーケット最高だぜ★』とか思ってたんですが、あれからは対神羅戦となり、仲間が傷つく姿を見るのはキツイものがありました。
コルネオが言ってた、七番街のプレートを落としてスラムごとアバランチを叩く計画は現実のものとなってしまったし。
ここでタークスのメンバー登場で、オリジナル版同様支柱に爆弾セットとなるわけですが…。
今作って、神羅サイドの心情がかなりの割合で描かれているんですよね。
昔の記憶では、「神羅、魔晄吸い上げる悪いやつ」みたいなイメージでしたけど、この組織の中にもトップのやり方に疑問を持つ者もいるし、タークスとしてもプレートを落下させることにどこか躊躇いがある描写があります。
また星の生命とも言える魔晄ですが。星が疲弊していく中であっても、これによって全ての人が生活する上で恩恵を受けているのも事実なんですよね。
さすがミッドガル編というだけあって、ここで暮らす人々や神羅という組織との関わり。そういったところが細かく表現されていると感じました。
そして冒頭でも触れた、新しい運命へ続くストーリーっていうんでしょうか。
これ、FF7のオリジナル版をやってるかやってないかで人によっては感じ方が変わってくるんじゃないかと思うんです。そしてオリジナル版を知ってる人にとっては、賛否両論になりそう。
リメイクでは『フィーラー』という、オリジナルには無い存在が描かれている。それもかなりの頻度で登場し、リメイクではこれが大きな役割を果たしていた。
途中レッドⅩⅢがフィーラーとは『運命の番人』だと言ってましたが、この番人はオリジナル版のストーリーを辿るよう各登場人物の行動を制限したり監視していたんですね。
終盤で、敵は神羅ではなくセフィロスであると明確になったと同時に、他にもいろいろな謎が沸いて出てくる。
恐らく先の未来が見えていたエアリスから「ここが運命の分かれ道」というセリフや、何よりもザックスが生存したという驚きの超展開。
絶対死んだだろ！と思っていたアバランチのビックスがベッドで寝ているシーン然り。やたらセフィロスが出張ってきていたのも気になりましたね。
明らかにこの先はオリジナル版とは違う話になりそうな終わり方だった。
攻略本『アルティマニア』の開発スタッフインタビューを読むと、基本原作の流れは同じだけど、表現方法や起きている事象が若干オリジナルとは違う。そんな感じにしていきたいと掲載されてました。
っていうか、このインタビュアーがなかなかに鋭い質問してて「そうそう、それ知りたかったんだよね」みたいに感じることが多々ありました。
このミッドガル編で疑問に感じるところは、次回作以降で必ずわかるようになるということなので、それまでは待つしかありませんねぇ。
特にFF7はリメイクが初めてって人は、この機会にオリジナル版をプレイされることをオススメします！
よくゲームでリメイク版出ると、新しい方だけやっておけば間違いないだろって感じる方が多いかと思います。ただこの作品に関しては、開発陣から「そういうのは避けたい」と明言している。
もうここからして、オリジナルとは違う要素があるってことが明らか。せっかくならオリジナル版をプレイして色んなものを感じて欲しい。
私がFF7を初めてクリアしたときって正直あまりストーリー理解できていなかった。それでもこの世界が色んな犠牲の上に成り立っていて、最初は良くも悪くもそれが噛み合っていたんだよね。
古代種の伝説チックな話からジェノバ襲来、神羅の思惑、人の感情など。様々なものが絡み合い最終的に迎えたエンディングが、どうにもスッキリしないというのか。
いやいやハッピーエンドなんだよ？星が本来あるべき姿に戻ったんだろうけど、ずいぶん先の未来まですっ飛んでいったので、クラウドたちどうなったん？？？
ちょっと( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝな気持ちにはなったよね、うん。
ですが！
今回のリメイク。まだまだ序章でありますが、総合的にはとても楽しませていただきました。
でもたまに、このシーンって必要なのかな？とか、ここまでしないと進めないのってどうなん？って感じるところはありましたよ。
それでもやっぱりFF7だから。
リメイク版としてまたプレイできる方が何倍も嬉しく思っている。
この先クラウドの身に起こりうるであろうシーンが、どんな形で再現されていくのか。当時結構なショック受けましたからね。
多分またそうなるんだろうけど！！
リメイクとして再びプレイした時、今度はどんな風に感じるのかな。新しい要素が入ったFF7の発売を心待ちにしてる私がいる。
次回作以降も購入予定です。最後の最後は、FF7完全燃焼した！と思える、そんな作品になることを大いに期待しています。
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