腐ったゲーム箱

SwitchとBLゲームのプレイ日記です。

BLゲーム CAGE OPEN&CLOSE まとめ ANOTHER/SCHOOL感想 リメイク版クラウドファンディングについて

CAGE OPEN&CLOSEフルコンプしたので、まとめ記事となります。

リメイク版クラファンと、新作『カリカチュアカメラ』について。後半はANOTHERとSCHOOLの簡単なネタバレ感想となっています。

 

 

 

まとめ&リメイク版クラウドファンディング

 

月並みな言い方だけど、とにかくすごいゲームだった。私、このままのほほんと生きてていいのだろうか…と、そんな気さえ起きてくる。


はー。


余韻が覚めない( ゚д゚) 
いつまでも引きずってて。 


このゲームってどうなん?って聞かれたら、『萌えの宝庫だった』と答えるね。迷わずに!!



それにしても。

グロい・エグい・エロいというボブゲ三種の神器が全て揃ったタイトルだった。

もともと残酷なシーンがあるのは承知してましたが、一部のBADでは唸るほどのグログロもありましたよ。

グロ以外でも、精神的にキツー!っていうのは何度も味わってきた。

なんですが。

振り返ってみれば、意外にも前向きな気持ちの私がいます。というか、むしろスッキリ!としたイメージの方が上回っている。

私がこのゲーム全体を通して感じたのが『欲しいものは自分で掴み取れ』ですね。

特に攻略キャラとの関係性においては、紺野が苦しいながらも自分の手で掴み取った結末。そんな風に思えるからです。

理不尽な環境でも前に進もうとする姿や、自分が傷ついても最終的には全部受け入れようとする潔さに何度胸熱になったかわからない。

それと面白いなと思ったのが、同じ攻略キャラでもルートによって設定が異なる仕様があったこと。これは斬新でしたね。初めての経験でしたが、一味違ったキャラを楽しめました。

このあとは『副読本』を購入してみたいと思ってます。

ブログには勝手な考察記事を上げてきましたが、実のところはどうなんだろうって、やっぱり気になりますので。



では、ここから好きキャラ語りへ。


好きなキャラはぶっちぎりで主人公の紺野です。

どんなところが好きかと問われたら、セックスしてる時の顔。もうくエロくて可愛くて最高だった♥ここは重要なところなので、正直に打ち明けます。

そして強さ・弱さどちらも合わせ持つ、家族思いなごく普通の人。普通の人が普通ではないキャラにどうアプローチしていくのか。

時に図太く。時に流されてみたりと随分忙しい人でしたが、相手の変化には機敏に反応していたことが印象強い。

つい手を差し伸べちゃうところとか、その人の領域へ臆せず踏み込むのを見てると、長男ゆえの面倒見の良さからきてるのかな?と思える。



そして好きカプは石松×紺野。

正直なところ、どのキャラも萌え要素(大)で迷いましたが、やはり最初の印象と全く違っていたというのが大きい。

いつの時代になっても、ギャップ萌えは不滅です。

私としては、石松のルートが1番心を揺さぶられたという点も影響してますね。

ゴリゴリっと胸の内を削られていくような痛みと、口数が少ないながらも、石松の優しさに触れられたストーリー展開は本当に秀逸だった。



逆にプレイしてて気になったのは、BGMブツ切りとバッグログが見にくいところ。バッグログは1つずつしか画面が戻せないので、ちょっと使いにくかった。

あとバッグログのセリフが誰のものなのか時々わからなくなることがあり。セリフのところは名前表記が欲しかった。

恐らくこのへんはリメイク版で修正入るかなと思ってます。

それと可能であれば、リメイクでBGM鑑賞ができたら嬉しいですね。好きな曲たくさんあるので、感想記事作るときや普段PC立ち上げている時も聞きたい。



今作はカテゴリ的には同人ゲームとなるんですが、この同人であることを最大限生かしたゲームだったように思う。

私、商業でも同人でも、ゲームが面白ければそうしたジャンルには全く拘りません。それぞれの強みを生かして展開していけばいいと思っている。

今はSNS等でクチコミが広がりやすいですし、ファンがつけばクラウドファンディングという手もあるので、面白いゲームは適正な評価が受けられる時代じゃないかと考えてます。



本作も2021年3月より、リメイク版のクラウドファンディングが行われる予定とのこと。実際プレイしてみてすごく面白かったので、パワーアップした『CAGE』を是非とも体験してみたい。

というわけで、クラウドファンディング参加予定です。

これ…集まる支援額とラブデスさんのやり方によっては、化けるんじゃなかな?と思ってる。あくまでも個人的な予測ですが。



リメイクの前に新作『カリカチュアカメラ』が先になるのかな?

公式で登場キャラが続々と紹介されていますが、これまた一癖も二癖もありそうなキャラばかり。キャラによっては、すでにツッコミ入れたくて仕方ない感じのお方もいらっしゃいます。

現在公表されている範囲で見た限り、ガチガチな雰囲気ではなく、どこかゆるく抜けた感じが非常に好みですね。


今度のマスコットキャラはインコ。
名前はクラブ・パラキート!!

ふくよかな出で立ちが鳥好きにはたまりません。キバ太郎もクラパラも大好きなので、引き続きグッズ販売を強く希望します。

って、ちょうど今『キバ太郎ダイカットクッション』の受注販売やってるんですよね。ペン吉はもちろん全種注文済み!

★受注期間スケジュール
第1回 2021年2月14日~3月14日
第2回 2021年5月14日~6月14日
第3回 2021年7月14日~8月14日



👇クッション届いたので、ツイ貼っておきます。




イラストはキバちゃんとクラパラちゃんです。キラキラ☆にしてみました。

…ちょっと盛りすぎました。

 

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CAGE  -ANOTHER- ネタバレ感想

 

ANOTHERはだいぶ前にダウンロードしてあったのですが、その時点ではサブキャラの誰なのかは存じ上げておりませんでした。

ところが先日そのキャラの誕生日SSが公開されていて、ANOTHERは大野さんだったと判明。

大野さん、大野さん…。
大野さんって、斎木グループにいる来栖の上司って人だよね?

ゲームの中の大野さんを初めて見たときは、幸薄そうな人というイメージでした。そして作中のセリフは、杉田智和氏の声で脳内再生されています。

 

大野さん、ええ人やん。

 

苦労人のようだけど、部下からの信頼は厚い。

紺野とは胃薬で繋がった奇妙な関係だけど、とあるエンドはCAGEらしからぬ爽やかさだった。

このあと誕生日SS読みにいったんだけど。2月の寒い夜、湯豆腐から立ちのぼる湯気が2人を包んでいる様子にペン吉もホクホクになりましたよ。

忙しさにかまけて色んなものを置き去りにしてきた大野さんだけど、これからは大切な友人と少しずつ取り戻していけたらいいな。そんな風に思ったSSでした。

 

CAGE  -SCHOOL- ネタバレ感想

 

やべ。
ゲーム開始早々ずっと笑いっぱなしでお腹痛い。

ひと昔前の不良学生がとってもリアリティで、こういうのどうやって仕入れてくるんだろ…と感心してしまった。浜省とかそういうの。

そして立ち絵が学生服です!当たり前だけど。

キャラの個性がそのまま反映されてる学生服姿が、もうね…本当にたまらんわ!!⇐なんか私どこかのオッサンみたいな反応で一瞬我に返った。

シナリオも本編と薄っすらリンクされているので、これはあのシーンからきてるのかな?なんて想像しながらニヤニヤしてた。

攻略についてはマップ選択型なので、お目当てさんをずっと選んでいけばエンディングを迎えられる仕様になっている。特に難しくはない。

ただ、私は本編と同じ順番で攻略したのですが、来栖を終え残り石松・斎木となったところで、どうやってもこの2人が来栖のエンディングになってしまう。

もう1度ゲームをダウンロードして、新しい状態から石松・斎木エンディングは見れました。来栖は1番最後の方がいいかもしれない。

以下、簡単なキャラ別感想です。


 

新田


新田はね。もう何もしてなくても『萌え』の塊みたいな人だよね。ごく普通の友達っぽさの中に見え隠れする、お前のこと気に入っているオーラをガンガン浴びました。

 

吉本


立ち絵からして大ウケ。学校に来てる理由が学食。紺野の「そして飼育員の気持ちで吉本を見つめていた」に心底同意した。

 

九条さん


胸元が大胆にはだけた制服姿で目のやり場に困った。スクール編では美しい生徒会長だったが、壊れキャラの壁を越えそうで越えないところが絶妙過ぎる。

 

矢ヶ崎さん


風紀に厳しい生徒会副会長。生徒を意のままに動かすところを見ると、この学校を実質的に掌握しているのは矢ヶ崎さんじゃないのかと思えてきた。

 

牧さん


エル・オー・ブイ・イー牧さん!
エル・オー・ブイ・イー牧さん!
ちょっwwwww 腹痛ぇ。

全く高校生には見えません。唯一学生らしく見えたのは、おもしろいことを自ら積極的に探している姿。ものすごい生き生きしてた。

 

大衡


大衡ー!!ぐわぁぁぁ。なこれめっちゃカワイイ。スマホもったブレザーの学生服が、とっても眩しいよ。私は本編で何を見てたんだ!っていうくらい大衡が可愛くて困りました。

 

来栖


こんちくしょー。茜ちゃんはホント策士。ノリは軽いが学生としては1番身近に感じたキャラですね。立ち絵のアクセサリーが素敵でした。

 

石松


紺野に金髪ほめられて咳込むシーンがカワイイ。びしょびしょになった小鳥を拭いて温めるシーンは、脳内で絵付きとなって再生された。

 

斎木


「俺はこの世界の王になる男だ」

飛び級でやってきた全身白ランの彼は、いついかなる時も自信に満ち溢れた男の子だった。紺野のプリンに目を奪われるところは、ラブデスさんの愛を感じました。

 

 

新作のカリカメやCAGEリメイク出たら、また感想記事を上げたいな。まずはクラファンがどこまで伸びるか楽しみですね。応援してます。

 

 


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