BL雑誌 Cool-B 2020年9月号 Vol.93 感想 ウルC 橋姫 東京24区 Lkyt. ディストピアの王原画変更について
クルビ、アニメイトで買ってきた。
簡単な感想や個人的意見など載せています。
ウウウルトラC
巨大特集w
大特集ではなく巨大という言葉に期待しすぎたかも…。
ウルCは三部構成で、前回Vol.92で第二部を先取りクローズアップ!と称して紹介してたんですよ。
なので今回は第三部のチラ見せくるかも!?と勝手に想像⇒期待⇒撃沈となりました。新しいのは、史郎と三部主人公・十郎の対峙場面が紹介されてた。
十郎って正義のヒーローなんだよね?
史郎に嗅ぎまわれるような何かがあるんでしょうか。第三部パッケージビジュアルからも、ヒーローと言うにはダークな雰囲気が漂っている。
うおぉぉい、第三部めっちゃ気になるわ。これ発売までに第三部の紹介あるのかね?それとも三部はネタバレ大なので掲載できないとか?
そう言えば発売日。
そろそろ決定するのかな?もしかしたら本誌で発表になったりして!と思って確認したんですけど。
8月発売予定。
いや、普通にないやろ。
8月って今月だよ?妥当な線で秋くらいかな。それも限りなく冬よりの…。
古書店街の橋姫
SSの再録ありました。これは嬉しい。私読んでなかったので。
『嵐のあとに』(水上×玉森)
『リガルド・モア』(川瀬×玉森)
『南洋幻想』(花澤×玉森)
コミカライズは思ってたより長くて、28頁もあった。例の古書店屋で玉森の初出勤。そこに川瀬と水上が訪れます。
川瀬の玉森に対する容赦ない扱いと、水上の本の虫具合がものすごく懐かしく感じる。
この3人大好き。玉森がホントかわいい。
東京24区
共通ルートの攻略チャート。ほか、遊馬と白洲さんのより詳細な個別ルート攻略NAVIの掲載。タイガと蓼丸は次号ですかね?
個別ルート攻略はスチルほとんど出ちゃってるから、これから遊ぶ人でネタバレ見たくない人は避けた方がいいかも。
個別ルートの攻略。ここまで載せるならBADエンドも載せて欲しかった。24区はエンディングリストないので、全てのエンド見てるのかわからないんだよね。
選択肢はそんなに多くないので、スキップ多用すればそんなに大変ではないかと思うけど…。
タイガ×其扇SS『A rainy Sunday』の感想
晟尋がようやくスケジュールの都合をつけ、2人で過ごすとある日曜日。外へ出かける予定だったけど、あいにくの雨。
せっかく丸1日空けて2人で外出の予定だったのに…。ガッカリしている横でタイガは筋トレ。
出かけることができなくても、晟尋と一緒にいられれば不満はないというタイガに、「俺といられればいいって言うけど、その割には俺をほったらかして筋トレばっかしてない?」
「大好きな俺が目の前にいるのにさ?」
きたきた(= ̄∇ ̄=) ニィ
晟尋ってワザと意地悪なこと言うよねぇ。この筋トレも、昨夜ハッスルして今朝走りに行けなかったからなんだけどw
晟尋が投げかける言葉に、タイガが何と答えるか。そういうのわかってて試すようなことする先生がホント小悪魔。
タイガの全てが自分のためにある、そしてその全てを受け取るに相応しい自分でいられるように…。ある意味ストイックなのは、タイガだけじゃない。
相思相愛なんだけど、それだけじゃない間柄が垣間見える2人の関係が好きだわー。
Lkyt.
今回はキスシーンをシナリオ付きで大公開!!うっひゃー。シナリオ付きなので、これだけで十分萌えれる。主人公・与が必死すぎてカワイイ。
もうじき発売かー。私は、とらのあなとホビガで予約済。とらで買って発売日に届いたことが1度もないので、最初に届くのはホビガの永羽様の方かな。
前号の直撃インタビューで攻略順について触れていたけど、できれば発売前にオススメ攻略順のようなものをTwitterあたりで言及してもらえると助かる。
ディストピア王
すでに公式から発表になっていますが、原画を担当されていたthugran先生が体調不良のため、立石涼先生が参加することになったそうです。
今回雑誌に掲載されているイベントCGは、全て立石先生が作画とのこと。雑誌見たけど…
ここまで寄せられるものなのかと驚いた。
キャラデザは既に作品出したときのイメージあるから、やはりここは変えられないってことなのかな。あとは大人の事情…ですかね。
以前、同ブランドの『Paradise極』で原画家さんが途中降板となり、他の先生方に協力してもらった経緯がありました。
あの時のイベントCGのいくつかは、パッと見てわかるくらいには違和感あったので、正直また繰り返すのか!?という不安はありましたね。
これに関しては、現在公式から『Paradise極』の新規CGの追加・一部イベントCGの修正が入ったアップデートファイルVer.1.03が公開されています(2020年7月31日更新)
今回は雑誌でCG見る限り、原画変更による不安は全くもってありません。
で・す・が。
過去にこうした事があったので、むしろオール立石先生という選択肢はなかったのでしょうか。
個人的なこと言っちゃうと、せっかく立石先生にやってもらうなら、立ち絵から全て立石先生で見たいっていうのが本音です。
とは言いつつ、外野がとやかく言っても既に制作は進行しているでしょうし。このへんはゲーム作る会社の都合だから仕方ないのか。
その他
クルビ、今号から1,500円(税込)へ値上げとなりました。ちなみに創刊号のVol.1は790円。
付録のディスクも消え、タペストリーの販売もなくなり正直寂しい限り。値上げに関しても仕方ないのはわかるんですよね。
新作がなかなか出ないのに加え、生き残ること自体が厳しい業界ですし。
雑誌販売が隔月とは言え、扱っているタイトルに進展ないと前の情報を繰り返し載せることになっちゃいますよね。
それでも今回みたいにコミカライズしたり、過去の話題作の特集組んだりしてなんとか紙面の情報を保っているのが現状かと思います。
BLゲームの情報誌は他にないので、なんとか頑張って欲しい気持ちは強いですが…。
やはり値段と雑誌の内容の釣り合いが、そろそろ厳しいかなーと感じてしまう。