腐ったゲーム箱

SwitchとBLゲームのプレイ日記です。

BLゲーム Lkyt. 按護 ネタバレ感想

按護、攻略しました。

汀の国の名門、御盾家の長男です。

年に1度、国の戦士たちが競う『御膳試合』で4連覇を成し遂げた最強の戦士なのである。与に剣の稽古をつけてくれたり、温厚で面倒見が良いムチムチの32歳。

過去に奥さんと子供がいたけど、今はどちらも亡くなってしまっている。その後再婚することはなく、父から跡継ぎを残せと責められているようです。

これ以降はネタバレです。


 

 

 

按護(あんご)

 

 
ムチムチの戦士です(2回目)


按護の義肢脱着の手伝いなど。与が献身的に尽くすことに躊躇いつつも、それを受け入れていた姿が印象的でした。

エロは片方が出して終わりではなく、双方がスッキリしてfinishしてた。与は「自分はいいです」と遠慮してたけど、このへんは按護の大人の気遣いか。

それにてもこの2人は特に体格差が大きい。ヤエルも大きくてガッチリしてたけど、また違った質感と言いましょうか。按護は程よく肉がついてて弾力がすごそう。

プルンって感じでw


ちょっと触ってみたい。特に胸のあたり。これ同じこと思った人、ほかにもいると信じたい。



私、按護のエロシーンで好きなのこれ。

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体格差も萌えるけど、与が本当に可愛くて。

1番最初のシーンなんだけど、どちらもまだぎこちない。与の気持ちが嬉しい反面、戸惑う姿が初々しくて良き♡



今回も香油が大活躍だった!



永羽様に「俺は按護様のことが好きなのかもしれません」と話したら、それはもう永羽様が嬉しそうで…。

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多分気を利かせて与に香油を渡したと思うんだけど、この香油には性感を高める効果があるとかで。身体が温まり、火照るらしいw

どうにも按護が気になって永羽様に尋ねたところ、郭で遊女が使用するものだということが判明。そんな代物だったのかー。


このあと与の…

 

 

永羽様恐るべし。

 

 

に大ウケ。

 

 


ところで永羽様って、与のこと結構気に入ってるよね。というより、興味があると言った方が近いか…。

長流やヤエルのときから思ってたけど、理想の戦士に育ったっていう以外にも、どこか個人として(Lkyt.風に表現するなら)好ましいと感じている節があった。

恐らく按護と永羽様は同じルートからの分岐になるだろうから、按護攻略してるのに、永羽様からの気遣いについつい応えたくなってしまう。

 


 

さて、本筋へいきましょうか。


ここまで3人攻略しましたが、按護は特殊なポジションだった。最初の大規模な虚討伐戦への参加者でもあり、唯一の生き残りです。

虚の本拠地『冥府』を目の当たりにし、これを都へ伝えるために戻りますが、すでに自身の片腕・片脚を失い、意識も戻らぬまま与たちに救出される運びとなりました。

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このルートでは、按護の意識回復と彼が見た冥府の情報を得るために、永羽様の力を介して与が何度も按護の夢に潜り込みます。

ここで初めて洞窟内で起こった一部始終を知ることになるのですが、死地へ向かう討伐隊の姿も描かれていた。わかっているけど、やっぱり切なくなってくる。

特に与の父が、残される息子を案じ按護に託すシーンには心打たれました。




繰り返し按護の夢に入ると、亡き妻・八重の出産シーンが出てくるのですが、生まれた子が『忌み子』という半虚状態だった。

按護は無念にも、生まれ落ちた我が子を自らの手で殺しています。その後八重も力尽き、子供と妻の2人を失ってしまいます。

按護と八重、どちらも天子の血筋とのことで、血が濃いと稀に忌み子が生まれてくるようです。こうした背景から、按護は再婚する考えはなかったようですね。

これに加えて先の虚討伐では戦士生命を完全に断たれ。

また、父でもある御盾当主の謀反においては、結局その父に逆らえず与の首を斬り落としている。




強き戦士と謳われながらも、実は何も守れずにいる弱き自分に残されているものは…



どうやって償うのか。

 

自分の子供を殺した時点で、贖うことだけを考えて生きてきた按護。

うわー。ゲーム始まる前からすでに終わってたのか。

ペン吉はこのルートが非常にやりきれない思いだった。



毎ルートお馴染み御盾の謀反も、按護なら父を敵に回してでも護ろうとしてくれるのかと思ったら。まさか本人の手によって殺されるとは思ってもみなかった。




そしてLkyt.なので、もう1度与を殺すことになるんだけど。

按護のコレはマジでキツかった。与を殺す方じゃなくて、与をおびき寄せるための方法がむご過ぎて。

父の謀反に加担し、国を救った英雄を殺した罪で処刑されてしまうんだけど…。

拷問の内容がこと細かくテキスト化されてて、今のところコレが1番堪えた。まだ絵がないのが救い。

いま按護のCG鑑賞に4枚の空きがあるけど、ここに拷問シーンの絵がきちゃったら精神的にやられる自信がある。

しかもこの処刑役にヤエルを持ってくる鬼畜ぶり。これ永羽様が指示したのかな。汀の人じゃ手加減してしまうと思ったんだろうか。




永羽様が言うには、按護の子供は生きているようです。今は神が住まう里、仙境という場所で元気に暮らしているらしい。

この仙境って度々出てくるけど、どこにあるんだろ。これも謎だらけだわ。




按護は与と結魂できる絆はあったにせよ、最終的には自分の弱さには勝てなかったということになるのか。

彼が抱えていた闇は想像以上に大きく、こうした形でしか解放される術がなかったという結末にひどく心が痛む。

数奇な運命だったとしか言いようがないわ。






按護から派生するBADエンドは、なかなか興味深い内容だった。

冥刻はまだ先だったはずなのに何故今なのか…。ゲームの冒頭であったシーンだけど、永羽様がある仮説を立てている。

これが原因なのかは、この先長い年月をかけて確かめていく…といった具合なので、最終的には不明のまま終わった。






ちょっとここでアップデートファイル関連の話を…。

私は現在Ver.1.02でプレイしてます。

按護ルートはあまりチェックされずに出されてしまっているのでしょうか。

👇与が2人いる。

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これの他にも与の立ち絵が長流になっていたり。

それと、長流・ヤエルで出た姫の話。私はプレイしたから知ってるけど、このルートで与は洞窟調査に同行していないので姫には会っていない。

👇でも、ここで姫の姿について触れられている。

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えっ。どこかで姫の話出た?
もしかしてスキップですっ飛ばした??

ほか按護ルートへ入る2番目の選択肢で『按護を追う』を選び進めていくと、途中按護から甘酒をもらうシーンがあります。

ここで甘酒飲んだら意識途切れてBADENDとなりました。が、しかし。この後もう1度『按護を追う』を選び甘酒飲んだら、按護エンドへ。

これはこういう仕様なの?
それともバグ??

9月末に最終アップデートがくると告知はされているものの、さすがにお粗末すぎやしないかい??と感じてます。



次はいよいよラストの永羽様。
これまでの謎がすべて明かされるのか。

 

 

↓↓ Lkyt. 永羽様のネタバレ感想 ↓↓

penkichi-201902.hatenablog.com

 

 

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2020年9月6日公式サイトへ画像使用を申請済です。