腐ったゲーム箱

SwitchとBLゲームのプレイ日記です。

BLゲーム Lkyt. 永羽様 ネタバレ感想

永羽様まで攻略してフルコンプです。

4人攻略すると表示される『それから』・鑑賞の『スタッフコメント』まで見て、シナリオ既読率100%となりました。

CG鑑賞はまだ表示されない箇所があるので、2020年9月末の最終アップデートを行ってから、後日まとめ記事を上げる予定です。


以下、永羽様の感想です。



 

国の象徴である天子様。

人でありながらも神に通じる力を持ち、穢れや虚の脅威から国を守っている。

天子様の能力は、想像を遥かに超えたもはや反則級の領域。1人クリアすれば、そのすごさが十分わかります。

性格的には穏やかでどんな状況でも冷静に対処しますが、戦いにおいては非常に合理的主義だと感じました。

時には無慈悲で打算的に見える側面もありますが、だからこそ国が存続できた現実があります。




これ以降はネタバレ。

 

  

 

 

永羽(とわ)様

 

 

これは…やばい。

 


凄まじい破壊力だわ。

 



天子様は脱いでもすごかった。

 


お尻の穴まで美しすぎる。



ドラクエ的に例えるなら、『みりょく』ステータス999フルカンスト状態ですね。

最初の入浴シーンでは、与が永羽様の身体的特徴をすみずみまで観察。与のサーチ力がすごくて笑ってしまった。


普通の人とは違う容姿に、天子というのは人を惑わせてしまうものだと永羽様も言ってましたが…。

これ天子だからじゃなくて、永羽様だから振り切っているんだと思うよ。

気高い永羽様のあられもないお姿に、桁外れの衝撃を受けました。なんかもうハレンチ過ぎてけしからん!

 

ペン吉はこのとき間違いなく与と100%シンクロしてた。

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もー、永羽様の「おや?」が好きすぎて辛い。


まさか自分が抱かれる側だとは思っていなかったようで、予測できない与の言葉に「私もまだまだ未熟だな」って笑う姿が眩しいよ。

ペン吉もしっかり惑わされた。




それにしても。

さすがは大人の余裕。事あるごとに動揺しまくる与だけど、そんなときはさり気なく導き…。あとは与のしたいようにさせている。


この時の表情とか、まさに菩薩の如く。

もし未プレイでしたら、是非ここは思う存分堪能していただきたいと思います。




エンディングまでの大きな流れはどのキャラも一緒のなので、このルートも最後は2人が色んなものから解き放たれて一緒になったって感じのエンドなんですが。

ただやはり永羽様の背負うものがあまりに大きすぎたので、最期は人間として慕った人と共にいけるシーンには心が締め付けられましたね。

どのキャラにも言えることだけど、互いに死にゆくことがこれほども幸福と思えてしまうのが不思議な感覚でした。





他は気になったところについて書こうと思います。


与はどのルートを通っても、必ず永羽様と結魂している。

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そういうものだと思ってゲームを進めてましたけど、途中からなんで与なのかなーと、ずっと疑問に思ってました。


与を選んだきっかけはSランク戦士・瀧の息子だからとか。
あえて名家ではない家の者が良かったのかな?とか。


いろんな可能性を考えてみたのですが…。

すでに与を選んだ時点で、彼に何かを見出していたんだろうかと思ってしまうのです。

最初は社から出られない永羽様の目の役目としてですが、これをきっかけにして与の本質を見抜いている。

戦いにしか興味なくて、人としての幸せは一切求めないのへん。





国を裏切り永羽様の心臓を貫いた御剣の真仁に至っても「ただやりたいからやった」と、普通の人間では考えもつかない行動を取ることに強い興味を示していた。

与や真仁のことを『異質なもの』として位置付けていたけど、そうした潜在的なものにある種の可能性を感じたのではないかと思うのです。


すべては虚との戦いを終わらせ、世界の平和を恒久化するために。


先代の天子たちが何代にも亘って繰り返してきた戦いは、どんなに優秀な戦士を以ってしても終止符を打つことは叶いませんでした。

まさにここへ異質な強さを持つ戦士を送り込み、勝機を見出そうとしていたのかなーと…。

通常では予測できない、普通の人間では到底考えつかない行動に賭けてみようとしていたんじゃないかと思えて仕方ないのです。




ほか、もう少し知りたかったところ。


人間と呪力の成り立ちについて。



姫が言ってた、呪力は虚の力と同じものであることや、虚の親玉がその力を通じて按護の精神に干渉していた事から、虚と人間が元は同じ母体から生まれたものなのかと思ってました。

長い歴史の中で時に姫みたいな半分虚のような個体だったり、天子様のような強い力を持った特殊な人間も生まれていったのかなと。

ただし、片や生きるものを殺し糧にする虚と、知恵と呪力を駆使してそれを阻止する人間との関係性は相反するもの。それ故に未だ戦いが続いているのかと考えてました。

あとは単純に、不毛の地で暮らしているから呪力の影響を強く受けて汀の人たちの身体に呪力が宿ったのか??

 

ここは結局わからずじまいだった。


 


按護のBADエンドで、人間が急増したから冥刻が早まったという仮説を立てた永羽様。

仮にこれが正しいなら、ある種族だけが増えると世界のバランスが崩壊する。そんな世界にとって冥刻は必然な出来事なのかもしれないとも取れてしまう。

世界が滅ぶと言いつつも実際は人間がゼロになるわけではなく、再び時間をかけて人口が増えているので…。



私の勝手な妄想でここまできたけど、このあたりがもうちょっとゲームの中で明かされていたら面白かったのになと思ってしまう。

ただ永羽様も言っていたように、Lkyt.の出来事は歴史上のある一点でしかない。

虚の脅威がなくなりはしたものの、母体が存在している以上はいつどのようにして復活するかもわからないのである。

永羽様の肉体は消え、天子としての役目も終えた中。それでも国を憂う気持ちがなくなることはないんだろうな…。

永羽様も与と同様『異質』な存在であり、そんな2人がただひたすらに国を思う気持ちが今回のような奇跡を起こしたのかもしれない。

 

 

 

↓↓ Lkyt. Ver1.11 アップデート後 まとめ ↓↓

penkichi-201902.hatenablog.com

 

 

 

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2020年9月6日公式サイトへ画像使用を申請済です。