腐ったゲーム箱

SwitchとBLゲームのプレイ日記です。

ラッキードッグ1 +bad egg ドラマCD第2弾『Call of Omen』ネタバレ感想 アニメイト特典の感想も

悪卵・バクジャンCD第2弾、聴いてみた感想です。途中からネタバレあり。
アニメイト特典SS(ヴァルター×ジャン)の『domestic white』の感想も上げてます。

 

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ドラマCD自体は6月10日に発売になっていましたが、24区プレイしてて感想を上げるのがだいぶ遅くなってしまいました。

第1弾は2019年8月に発売になってますが、今回はラキド11周年に合わせて前回から約10か月ほどのスパンで発売になってます。

大きく変わったところは、CDが2枚組になってボリュームアップしたこと、そしてヴァルターとランドルフォが加わったことですね。



ドラマCDは悪卵エンディングのその後を描いたもので、前作『Burrow Digger Dogs』から話が繋がっています。

ゲーム本編が常にスリリングな展開だったため、『Burrow Digger Dogs』では2人の甘い日常があってかなり満足しました。

ただやっぱりボリューム不足なのと、もう少しストーリー性が欲しいなーと。


その点今作は2枚組ということで、期待大。
そしてヴァルターとランドルフォが大活躍です!


これ以降はネタバレになりますので、ご注意ください。



ドラマCD ラッキードッグ1+bad egg Call of Omen

 

GDの本拠地ロックウェル。現在は人もいなくなり廃墟となったこの街を復興するべく、ジャンさんたちが奔走しているさなか。

ヴァルターとランドルフォが、とあるビルにイタリアマフィアが潜伏しているという情報を掴んできます。

ここはもともとバクシーから見張っておけと言われていたビルでもあり、事もあろうに地元警察が連中と仲良さげにビルに入っていたところも目撃。

電話線工事をしていたことからも、明らかに前もって準備して乗り込んできていることが伺える。

ランドルフォが言うには、彼らの身なりからイタリアマフィアであることは確実で。警察との癒着は恐らくカネを握らせて便宜を図ってもらってるんでしょう。

これらのやり口から、思い当たる人物はただ1人。



CR:5のベルナルド。



おおー!ついにCR:5が動き出したか!?

 


当然このまま放置はできないので、何かしら対策しないといけないんだけど。この報告を受けて、ジャンさんとバクシーの意見が対立してしまうんですね。

ジャンさんとしては、現段階でCR:5だという確証がまだないということと、仮にそうだとしてもこんな昼間から堂々やるなら罠の可能性もある。手を出すのは時期尚早か?

一方のバクシーは、自分のシマに断りもなく拠点を構えようとしている連中をのさばらせておくことはできない。しかも時間が経つほどこちらが不利になる。即叩くべき!




ただバクシーにはずっと気になっていたことがあり、乗り込んできた組織がCR:5なら尚のこと早々に潰してしまいたいと思っているようです。

ゲーム本編では、ジャンさんを強引にCR:5から引き離しロックウェルに連れてきたバクシーですが、今では最愛の恋人。

ジャンさんという男に完全に惚れこみ、彼に捨てられることを1番恐れている最強のキチガイ野郎なのです。

実際彼の意思とは関係なしにこちら側に引っ張り込んでいるし、もしかしたら本当はCR:5に戻りたいと思っているんじゃないか?



とてもバクシーとは思えないくらいの繊細思考ぶりでカワイイ。



2人の間がギクシャクしてしまったのを、ヴァルターとランドルフォが宥めるのですが…。

ジャンさんとヴァルターについては、どちらも冷静ですから穏やかに話が進むんだけど。


バクシー・ランドルフォ組がおかしすぎて腹痛ぇ。


2人の会話が噛み合っているようで、噛み合っていない。バクシーがイラっとしているところに、ランドルフォのマトを得ない返しって言うんですかね。



1.ランドルフォ、バクシーにやりチン呼ばわりされる。

やりチンと言われたので、「そっちは最近ご無沙汰っすよ~」とランドルフォ。

バクシー曰く、そもそも今のロックウェルに口説けるような若い女はいないので、タイムマシーンでも使わないとムリだぞ、ということなのですが。


ランドルフォ「ガキの頃にタイムマシーンの絵本見ちまって、人喰いオニが怖くて寝ションベンしちまったことがありますよ~」



バクシーは普通にスルー。

 

2.バクシー「俺は自分がこんな粗チンの嫉妬野郎だとは思わなかったさ」

バクシーとしては、CR:5とジャンさんに接点を持って欲しくないんでしょうね。ジャンさんが自分の元からいなくなってしまう可能性を考えてのことでしょうが。

CR:5の連中に嫉妬し、俺は器の小さい男だ…。そんな気持ちから「俺は粗チンの嫉妬野郎だ」という話になったのでしょうが。


ランドルフォ「バクシーさんが粗チンだったら、俺なんて小骨みたいに毛抜きで引っこ抜かれるレベルですよ」



そういう粗チンの話ではないのですが、ランドルフォが懸命にバクシーの話を聞いてあげようとしている姿が健気です。


中身はまったく伴ってないけど。


というか、全部チン絡み。
バクシーの口から発せられる言葉の大半はこれです。

 

 

この後は頭が冷えたところでお互いが謝り、エロシーン突入となりますが、相変わらずバクシーのハッスルぶりがすごいwww

こんなうるさい攻めはそうそういないと思います。

1番ウケたのは、リリーの受け売りのところかな。

バクシーが惜しみなく歯の浮くようなセリフを囁き、ジャンさんが呆れながらも照れているのがイイ。このトラック何度もリピートしちゃったよー。

というか、前作のエロシーントラックも、どんだけリピートしてんねん!ってくらい再生してるんですがw

バクシーの幸せ噛みしめてます感がスゴイです。

 





そのころ、ヴァルター・ランドルフォ組。
ついに、ビルに占拠していた連中の正体はCR:5だと突き止めます。

ゲーム本編のとある拷問シーンから思ってたけど、ヴァルターってわりとヤバいよね。顔に似合わず、やることがえげつなくて。

ジャンさんへの心酔具合はかなりのものかと思う。彼の為なら、どんな汚れ仕事も平然とやってのけるでしょう。

今回はヴァルターとランドルフォの活躍で、ビルにいたジョバンニ隊を追い出せそうですが、当然これで諦めてくるCR:5ではないよね。

ドラマCDの1番最後のトラックでは、ジャンさんの形見である金のリングがようやくバクシーのお腹から出てきました。

確かこれはジャンさんの強運を抑制するような働きがあったかと思うので、またここで出てくる…ということは、次への布石になるということなのでしょうか。

リッカルド・テシカガ・イーサンも登場するのかな?
そしてCR:5と印章を巡っての戦いも続くと考えてよいん??



さすが2枚組だけあって満足でした。部下たちの活躍もあったので楽しめました。なので、そろそろ次のステップへお願いしたいことがあります。



次はカッコいいバクシーをお願いします!



ジャンさんにはメロメロに弱いけど、やっぱりいざ戦闘になったとき1番頼れるのはバクシーです。

非常識な強さとタフさ。そして卑劣極まりない残虐性。でもその裏には意外と思えるほどの用心深さが!!

悪卵のスパダリっぷりを、是非もう1度堪能したい。

 

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これ以降は、アニメイト特典『domestic white』の感想となります。


A4サイズのペーパーに、みっちり文字が印刷されているのですが、かなり読みにくいです。やはりできれば冊子タイプの方がいい。お願い、アニメイト

アニメイトの特典表記では(ヴァルター×ジャン)となっていますが、もちろんエロはございません。あったらバクシーに殺されるわな。

ですが、ヴァルター×ジャンと取れなくもない。そんな感じ。


 

冒頭はロックウェルのある賭場。一見カフェに見えるその店はもぐりの賭場となっていた。

いずれは自分達のシノギに復活させなければならないので、他所でやってる賭場は全て始末しようとしていたようです。

ただケツモチ…バックに控えている組織を吐かせてからと考えていたようですが…。

今回のターゲットとなったおじさんとその息子が、ヴァルターたちからぶちのめされ、身動きできないよう文字通りフクロにされてました。

そこで息子がジャンさんの悪口を言うんですが、これを聞いたヴァルターが突然父親を改造した拳銃で撃つんですよ。

まぁ、結局この親子はあっけなくヴァルターに始末されるんだけど…。


ヴァルター、こえぇぇ。


見た目まじめで優しそうな青年に見えるのに。

 

トリガーはジャンさんの悪口。
これだけで簡単に人を殺します。



アジトになってるカフェに戻り、ジャンさんに今日のことを報告しようとするヴァルターですが。ジャンさんの姿を見るなり、しばらく固まる。


金髪のきらめき…
その下の目とか…
そういうのに魅入ってる。


早くこっちに来いよと声を掛けられたのに気づき、そのとき身に着けていた顔を覆っている布切れを外すのですが。

このときのヴァルターの顔は相当だらしくなっていたようです。



ああ…ヴァルター。
これ、かなりキてるな。



自分が心から尊敬し、憧れを抱く人物。そうした人から向けられた笑顔。これだけで全身が震えるくらいの歓喜に包まれる。

そんな感覚なんだろうか。



ただ彼の場合は、時に盲目的過ぎるくらいにジャンさんしか見えてないよね。

もちろん恋とかそういう感情ではないのだろうけど、ある種それに似ているようなものなのかもしれないなー。

ヴァルターを見ていると、そんな風に思えてならない。



ジャンさんのために出来る事は何でもやりたくて、仕事を終えてもまた次へと忙しく動く。

そんなヴァルターを労いたくて、コンデンスミルクがたっぷり入ったコーヒーを差し出すジャンさん。

そして、以前ヴァルターが話した、クリスマスに母が作ってくれた料理(に似たもの)を振る舞ってもらい共にそれを食べる。


「バクシーにはナイショだ」


この時だけは、ジャンさんを独り占め。そんなヴァルターの幸せそうなSSでした。

 

ヴァルター可愛いなー。
怖ぇけど。

 

 

↓↓ 第3弾『Howling Bad Guys』の感想はこちら ↓↓
※特典の感想も載せてます。

penkichi-201902.hatenablog.com