腐ったゲーム箱

SwitchとBLゲームのプレイ日記です。

BLゲーム 患者Sの救済 フルコンプ 渋澤秀司など ネタバレ感想

患者S、完走しました。

面白かった!
そしてエロかったです!!

『裸執事』よりかなりマイルドでしたねー。人の生死を扱う題材でもあったからなのでしょうか。でも安定のアヘ顔はあったの満足です♡

攻略についてですが。
…難しかったです。

自力攻略したかったんですけど、どうにもたどり着けないエンディングがあって教えていただきました。

スキップが快速快適でしたので苦ではなかったのですが、訪問先やら選択肢を何通りも試す必要があったので時間かかりました。

システムは快適なんですが、1つだけ気になったところを。

ゲーム立ち上げていても他の作業をするとBGMを流すことができません。これはそういう仕様にしたのかな?

私はゲームの感想を書く時、そのゲームに使用された曲を流したまま作成するんですよ。今回はパケ版についてたサントラディスクがあるので、それで代用可能なのですが…

作業しながらBGM聞きたい人には残念な仕様かもしれませんね。

前回患者だった3人の感想を上げましたが、今回は所謂ハッピーエンド、全員が助かったエンドと渋澤先生について載せてあります。



ここからネタバレとなりますので、未プレイの方はご注意ください。



まさかタイムリープしてるとは( ゚д゚)!!

エンドを迎えると通常はタイトル画面に戻ることが多いのですが、このゲームは強制的にいつも『はじめから』スタートしている。

空歌が死ぬと世界がリセットされる仕組みのようです。なんかリゼロっぽい。

何度も繰り返していろいろなエンディングを迎えると、これが繰り返されている世界であるとやがて気づくんですね。

空歌、過去の記憶を持ったまま先生のもとへ戻る!

チンチンストライキ起こしても皆を助けたい一心で…
そして何より自分が生きるためにこれまで奮い立たせてきたんですよ。

なにってチンチンを!!

妄想のレパートリーが豊富な空歌だけど、普通のシチュエーションではチン反応が鈍ってきてしまうのは最早仕方のないこと。

そんなとき渋澤先生がそのシーンにベストな道具や薬を用意してくれたのは、過去の経験があったからこそだったんだねー。

そう、これは偶然ではないのです。渋澤先生が変態であろうがなかろうが、全ては来たるべき日に備えていたのだ!!

そうかー、そうだったのかー。

ペン吉の中であんなシーンやこんなシーンの伏線が繋がり、今度こそ皆が助かって終わるんだっていう謎の気概に溢れました。

実は前日にコロナワクチン接種(2回目)やってて、38℃程の発熱が前日から続いてたんです。寝てても頭痛で眠れないので、ここは迎え酒よろしく患者Sやってたんですけど。

このときだけは夢中になってたせいか、あまりツラーってならなかったですね。

副反応すらも超える患者S。

空歌のキンタマが覚醒したように、ペン吉の痛みを止める何かが覚醒したのかもしれない。これはまさしくチンチンマジック!



はい、チンチンから離れますね(真顔)



時間の繰り返しを認識しているのは渋澤先生だけだった。でもその記憶をもっている先生はずっと1人で特効薬の研究をし続けていたんだね(´;ω;`)

なんかコレだけで泣けてきちゃう。

ここからは水を得た魚のように効率よく治療をする空歌。怒涛の展開にめっちゃ興奮しながらテキスト追ってました。

特にツンツンの皆川さんを上手く操作しているあたりはニヤっとしてしまった。みんなのアヘ顔をこんなに嬉しく拝めたのは初めてかもしれん。

ラストで「新薬できた!」ってなったのに、まさかの時間切れだった時は「はあ??」ってなりましたけど。更に時を越え最後にみんなの元へ会いに行った時は目頭を押さえたね。

一体誰が想像できただろうか。まさかマーダーさんでこんな涙を流すことになろうとは…(失礼か)何度も繰り返し、生きる未来を掴み取った空歌に心打たれました。


そしてこれは先生の並々ならぬ努力があったからこそ。

 

 

渋澤秀司

 

先生のデリカシーのなさが半端ない!

 

見た目は医者らしくないけど、何より空歌のことを1番救いたいと思っていたのは渋澤先生だった。

一部の人だけが恩恵を受けられる治療では、本当の意味での救済にはならない。

繰り返す世界で何度も空歌の死を見届けてきた先生だけど、僅かな変化に可能性を信じて諦めなかった精神力がすごい。

空歌が「先生もキャンドル病にかかってるよな?」っていうのは、薄々そうじゃないかなとは思ってました。でないといろいろ辻褄が合わないから。

一度『エンディング16』を見た後、もう一度『エンディング14』見たんですけど、今回はダメそうだからと、せめて精液だけは搾り取ろうとする先生がちょっと怖い。

どうしたら空歌に精液をたくさん出させるか。徹底的にコレだけ焦点絞ってる先生がマジでパネェッス。

残された時間が少ないから、患者の治療や献精を強く要求してたのはこういうことだったんだなーって、後からわかりました。



いやー、それにしても久々に平井さんのBLが聞けて本当に嬉しいですね。

平井さん出てるからって飛びついた姉さんもいるんじゃないかな。もしくはコレがきっかけで『鬼畜眼鏡』デビューしちゃった方もいたりなんかして。

私、平井さんの特に受けが好きで、患者Sで主人公に掘られるシーンがあるとわかったときは万歳三唱でしたよ。

 

正直に打ち明けます。

 

先生とのセックスで、空歌から「もっとかわいくおねだりして」と命令されてたシーンがありましたけど、「ナイスだ空歌!わかってんネ(^_-)」って内心思ってました。

苦しそうに必死に我慢している表情や声がヤバ!!もうホント最高だったよー。普段事務的な会話が多かったせいか、余裕のない先生をこんなにも堪能できてペン吉は幸せ者です。

受け側って体力的にも大変だと思うんですけど。それでもたまにはBLゲームで平井ボイスを堪能したいでござる。

 

 

気になったシーンや他エンドについて

 

ビックリしたのはまどかさんとの絡みがあったことですねー。

献精をまどかさんに手伝って欲しいという選択肢があったので、きっと彼女もどこかで餌食になってしまうんだろう…という予想はしてました。

豊満なおっぱいがばいーん!と出て来たときは、これをオカズに抜いて終了かな?って思ってたんですけど。そしたら最後までやってとるやん!

うはー、マーダーさん攻めてきるわー。

こんな気持ちでプレイしてたんですが、最後のへんの空歌のお願い聞いちゃったらちょっと切なくなった。



あとは、アレ。スタッフステーションへ通うやつ。エンディングナンバーでいうと、12と13ですね。実はここのエンディングがどうしても開かなくて助けていただきました。

ここは人がいなくなるまでスタッフステーション通って、あとは誰のルートにも入らなければイケるルートなのかと思ってたんですよ。ところが何度やってもエンディング1になってしまう。

そしたらエンディング14見た後⇒『はじめから』でないと行かれないとご教示いただき、ようやく道が拓けました。

ところがですね。道が拓けたと思った先は、そのまま人生を終えるルートでございました。しかもおっかない感じの。

えぇ、完全にホラーやん。

まどかさんの傷ついた白い手がドアップで出たときは、マジで背筋が凍りました。病院の怪談話ってシャレにならんわ。

普通では終わらない患者S。最後の最後まで楽しませていただきました。

 

 

さいごに

 

タイトルが発表されてから日の目をみるまで随分かかりましたが、こうして楽しく遊べたことを心から嬉しく思っています。

PCのDL版が4,400円。スマホブラウザ版にいたっては3,300円と手ごろなお値段なので、是非たくさんの人にプレイしてみていただきたいですね。

『裸執事』はちょっと厳しいカモという方は、まず患者Sから慣らしてみてはいかがでしょうか。もっとマーダーワールドを堪能したくなったら、ぜひ裸まで突っ走って欲しい!


以上、患者Sの救済。
フルコンプのネタバレ感想でした。

 

患者Sの救済 PCダウンロード版

 


患者Sの救済 ブラウザ版